コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

ストリート

スケボーにおける女性と男性の違いとは

寒くなってきましたが、私的には冬の一歩手前くらいの季節が一番滑りやすいです。 真冬になると、撮影時に手を地面につくと死ぬほど痛いんですよね。撮影現場は常に路面がスケッチーですから(笑) 今日はスケボーにおける男と女の違いについて解説したいと思…

2021年はスケボーがスポーツ認定された年となった

ついに2021年最後の日となりました。 今年はスケーターにとって節目の年となりましたね。 何よりオリンピック中継のテレビ画面でスケーターの姿が見られるなんて、私がスケボーを始めた頃には考えられなかったことですから。 不良の遊びと言われ、街の片隅に…

自らがスケボーを注意する側に立った時

私自身、スケートボードと出会ってもう30年くらいになってしまいました。 長くスケーターでいると、自らが「スケボーを注意しなくてはならない」というなんとも言えない状況になったことがあります。 私自身がスケーターでスケボー大好き、スケーターも大好…

難しいトリックはラインの最初か最後のどちらが良いのか

最近はどんなビデオパートを見ても、ラインは本当に難易度の高いトリックばかりで構成されていますよね。 ここで言う「ライン」とは2つ以上のトリックで構成された追い撮り形式の映像のことを言いますが、ビデオパートがめちゃくちゃ見られていた一昔前は、…

伝説のフルパートが今後生まれにくい理由

伝説のフルパートってありますよね。 中学生とか高校生のような極端に若者でない限りスケーターは皆、各々の基準で「伝説のフルパート」と認識しているものがあるはずです。 しかし、私は今後そのような伝説のフルパートは生まれにくいと考えています。 今日…

スケボーの世界にも一発屋は存在するのか

スケボーの世界と言うのは明らかに特殊な世界です。 スポーツではないのに多くのスポーツ要素を含み、その要素など微塵も感じさせない世間からの嫌われ具合、金にならないのに体が壊れるまでステアを飛び続けるスケーター。 うーん特殊(笑) そんな特殊なス…

練習量とスキルは比例するのか

家でスポーツについてのテレビ番組等を見ていると「とにかく毎日毎日何時間も何時間練習」という状況に遭遇することが良くあります。 先日もプロフィギュアスケーターの安藤美姫さんが子供達に熱血指導をする番組で、毎日練習しない子供達に「私が現役の頃は…

【BURDEN】BETWEEN THE GROUND AND YOUR SHOESがwebにて解禁

松尾裕幸さん率いるBURDENより、2016年にドロップされたフルレングス作品【BETWEEN THE GROUND AND YOUR SHOES】がWEBにて解禁されました。 この作品に参加する方達は国内屈指の実力派達、生粋のストリートスケーターであり、その渾身の映像は、見るもの全て…

ストリートとパークでは例え同じセクションがあっても難易度が全然違う理由

当情報館でもストリートが難しいということは何度かお伝えした通りですが、今日はもう少し分かりやすくそれを説明したいと思います。 あり得ませんが、例えばストリートとパークにまったく同じセクションがあったとしましょう。ここではハンドレールにしてみ…

パートにスケッチーな映像は1つでも入れてはいけない理由

昨今のフルパート事情と言うものはどんどんハードルが上がっていることは間違いなく、余程のインパクトがないと1度スマホ上で流し見された後は、広大なweb上に埋もれていきます。 過去の記事でも書きましたが、これはスマホの台頭により、ちょっとしたスキ…

カメラマンはライダーを成長させる起爆剤

もうすっかり寒くなってきましたね。 私としては秋より冬の方が滑りやすくて好きだったりします。何より年末年始はスポットのセキュリティも甘かったりしますし(笑) 今日はカメラマンとライダーに関わることを少し。 以前記事にしたことがありますが、カメ…

上手い人がフルパートを出しても物足りない場合があるのはなぜか

日本国内におけるフルパートというものについて、以前から疑問に感じていたことがあります。 それは実際にはとても上手くてとんでもないスキルと思っていたスケーターがフルパートを出すと「あれ?この人はもっと上手くなかったっけ?」と感じてしまうことが…

環境はスキルに影響するのか

涼しくなってきましたね。私はこの季節が一番好きで、一年を通して一番滑る時期です。 今日は環境がスキルに与える影響を考えてみたいと思います。ここで言う「環境」とは、仲間だったり、スポットだったり、または国であったり、ということを指します。 今…

国内におけるベストフルパートランキング

ようやく台風が過ぎ去りましたね。 しかしダメージを受けたスケートパークも少なくなく、今後はしばらく修繕等で使えないパークもあると思います。皆さん、我慢ですね。 今日は私、コストン太郎の独断と偏見シリーズです(笑) 国内におけるベストフルパート…

福岡市の公園にスケボー対策マットが設置

本日、ヤフーのトップニュースにスケボーの文字が踊りました。 ニュースの見出しは「スケボー族対策 公園にマット」です。記事はこちら↓ スケボー族対策 公園にマット | 2019/9/20(金) 13:22 - Yahoo!ニュース ※ニュースは通常数週間で削除され、後日リンク…

EL TOROトリックレコード更新か

昨日とてつもないものを見てしまいました。 世界一有名なスポットと言って良いかもしれない、米カリフォルニア・レイクフォレストのハイスクールにある20段ステア、通称「EL TORO」にてトリックレコードが更新されたかもしれない映像がSNS経由で流れてきま…

【アントワン・ディクソン】は世界一のギャップを持つカリスマスケーター

皆さん【Antwuan Dixon】アントワン・ディクソンというスケーターを御存知でしょうか。 1988年8月19日生まれ アメリカ・アリフォルニア州出身 もはや伝説と言って良い作品、「ベイカー3」で鮮烈デビューし、そこでフルパートを1つ残した後は「プロ…

スケボーをバカにする人達

暑い日が続きますね。私も少し前に息子と共に体調を崩していました。コストン太郎家の男どもは本当にか弱い。。。 こんな時強いのはやはり女性で、奥さんは家事をしながらも私が担当している掃除までいつの間にかこなしてれています。本当に頭が下がる思いで…

TVでスケボーが流れる時代。二極化するスケーターとは?

私は朝起きて仕事に行く準備をする前にテレビを付けます。 先日も朝起きていつものように何気なくテレビをつけたところ、いきなり堀米雄斗さんのキャバレリアルバックテールが目に飛び込んできました。 一瞬間違えてスケートDVDを再生したのかと思ってし…

【実は高難度】ハンドレールの途中抜けについて

皆さんも見たことがあると思います。 長~いハンドレールを流すものの一番最後までは流さず、最後ちょっとだけオーリーをして途中抜けのようにアウトするというもの。 最後が少しだけキンクしているような場合に割と多いかもしれません。このような↓ これ海…

50-50グラインドのX(クロス)掛けについて

最近新しいパートなんかを見ていると「またスケボーが新たなステージに入ったのかな」と思うことがあります。 それは50-50グラインドにおけるX(クロス)掛けが目立つようになってきたことです。 何のことかわからない人もいると思うのですがわかりやすい写…

スポットにおける【苦手意識】とは

レールやステア、カーブを使ってトリックをやるとき、人にはそれぞれ【苦手意識】というものがあります。 めちゃくちゃ上手い人が、その人なら一見簡単にできそうなのに「あのスポットは苦手」というのを聞いたことはありませんか?これが【苦手意識】です。…

スケボーにおける【緊張】はどのような効果を生み出すのか

SNS界隈ではSLSでのヘルメット着用が少し話題になってますね。そちらに関しては以前記事にしています↓ www.kostontaro.com さて、今日はSNSでちょっと目に留まったことを記事にしたいのですが、とある若いスケーターが「カメラを向けられると急にトリックが…

初めてハンドレールをやる人にオススメのハンドレールの条件とは

この多様な時代において、何がカッコイイかは人それぞれです。 PJラッドやセワ・クロエトコブのようなテクニカルな滑りが好きな人もいれば、クリス・ジョスリンのような死に急いでいるようなスケートに熱狂する人もいます。 しかし、いつの時代も「危ないこ…

令和において国内スケボー業界はどうなっていくのか

ついに令和に突入しましたね。元号が変わっても我々スケーターは骨の髄までスケーターなことに変わりません。ちなみに元号というものを現在も使用しているのは世界で日本だけだそうですね。 国内スケボー業界については、スマホの普及によって世界中のトリッ…

ラインの最後にステア、ハンドレールをやることの凄さ

ついに史上最大のGWである10連休が始まりましたね。しかしスケーターには天敵の雨が降るとの予報で、途方に暮れているスケーターの方も多いのではないでしょうか。 できるだけ晴天の中スケボーをして幸せをかみしめたいものですね。 今日は海外のビデオな…

ライダーとカメラマンの確執・衝突について

ストリートでの撮影。スケーターがとりあえず目標とすることが多い「フルパート」を完成させるにはライダーだけでは不可能です。それを撮ってくれるカメラマンがいないと成り立ちません。 ライダーとカメラマン。 本格的な「フルパートの撮影」というものを…

スケーターにとってオリンピックを目指すことは機会損失なのか

以前、オリンピック候補選手はストリートが禁止されたことを記事にしました。 その時もちょっと触れたのですが、私が考える「機会損失」ついてもう少し考えてみたいと思います。 スケーターが目指すゴール 色んな種類のスケーターがいます。 オリンピックで…

スケーターはなぜ危険なことをするのか

ちょっとずつ暖かくなってきました。そろそろスケボーの季節ですね。 これくらいの季節になると撮影も少しはやりやすくなります。真夏は言わずもがなですが、真冬の撮影は本当に過酷で、特にカメラマンは魚眼撮影時は動いていない(というかブレるので動いて…

田町スケートパークはストリートなのか

問い合わせフォームよりご質問をいただきました。ありがたいですね。 質問や記事にしてほしい内容があればお気軽にい合わせフォームよりお問合せいただければと思います。私なりに考えてみたいと思います。 さて、今回いただいたご質問ですが要約すると「田…

スポンサーリンク