完全に私の超偏見で話をさせてもらうと、基本的に不良は三日坊主です。不良の子に怒られてしまいますかね(笑)
私は学生時代、一つのバイトを長く続けていました。そのバイトは接客業ではなかったため、髪の毛の色も割と自由でしたから、不良が入ってくることもめずらしくなかったです。
ただ、けっこうきつい仕事内容だったため、すぐにやめてしまう人も多かったですが、１日で辞めてしまう人は割りと不良の子が多かったように思います。
それだけでなく、部活でも、すぐ来なくなる子はちょっとやんちゃな子が多かったですね。
そんな中、スケボーだけは長く続ける人は不良が多かったです。
これってなぜでしょうか。
世界一自由な遊び、スケートボード
不良がスケボーだけは長く続けられる理由は非常にシンプル。
スケボーは世界一自由だから、ですね。
そもそも不良というか、やんちゃな子は自由をこよなく愛する子が多いです。スポーツも勉強も、小遣い稼ぎのバイトも、どれもルールや規律など、縛りが非常に多いものですよね。
そんな中、スケボーって、スポーツみたいに真剣になってできるものであり、カッコ良く、なおかつ自由である、という非常に希少な最高の遊びであることに気付くわけです。
それに気づいた不良がどんどんスケボーにハマったいった結果、三日坊主であった自分でも驚くほどの継続力で、何をやっても楽しくなかった１０代の全てをデッキの上に捧げることになるんですね。
全てを捧げた結果、健康な関節を失ったり、就職や進学をしないという破天荒な人生が待っている場合もあるわけですが(笑)
しかし最近のスケーターは大学に一応を進学する、という子もとても多いですね。私の頃は高卒でフリーターをしながらスケボーに明け暮れるという子が多かったですが、これも時代でしょう。
不良ほど怪我も多い
私経験から言えば、不良は危ないことを好みます。
ちょっと言い方に語弊があるかもしれませんが、子供の頃って木に登ったり、高いところから飛び降りたり、ちょっと危ないこと好きだったじゃないですか。
そんな感覚で不良って子供っぽいところが残っている人が多く、その流れをそのままスケボーに持ち込み、レールやステアで自分超えにチャレンジしてしまうんですね。
中二病化もしれませんけど、まぁ、危ないことって、カッコ良いじゃないですか(笑)
危なければ危ないほど、メイクしたとき周りも本人と同じくらい喜んでくれますしね。その結果、救急車、なんてこともめずらしくないわけですが。
危ないことを乗り越えることがカッコ良い、という若さ特有のアレ、スケーターなら皆さんにも身に覚えがあるんじゃないでしょうか。
まとめ
三日坊主であることが多い不良がスケボーだけは例外的に長く続けられる理由は、スケボーが自由であり、カッコ良く、それでいて真剣に取り組めるものであるから、です。
不良って、変なところで真面目な子も多いんですよ。
普段ちゃらんぽらんな感じだったりしても、ここぞ、という時は真剣になるというか、そんな変な真面目さ、がスケボーにカチッとハマった子は、長く続けることになるでしょう。
私の先輩には長くどころか、５０歳手前になって未だにデッキの上に乗っている人もいますからね。
何をやっても面白くなかった不良が、たった一回デッキの上にのっただけで、そこからの人生が全てスケボー一色に染まることもあるということです。
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