コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スケーターはスケボーを辞めるとグレてしまう?

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 少し前までスケボーをやっている人達というのは、基本的にどこか少しバイオレンス要素を持った、良く言えばヤンチャ、悪く言えば不良でした。

 

 あくまで僕の周りや、その周りから聞いた話を基にしますが、不良がスケボーをやっているときと言うのは意外にそのバイオレンス性が制御され、悪いことをあまりやらなくなる傾向があります。

 

 この「不良がスケボーをやっている内はおとなしい」ということに僕が気づいたのは、スケボーを辞めた元々ワルだった先輩や仲間たちが、結構な頻度で悪い道に進んでしまったことによります。

 

 あの先輩もスケボーをやめていなければ悪い道に進まなかったのではないか、と思ってしまうこともしばしばでした。

 

なぜスケボーをやっている間は悪いことをしないのか

 ルーキーズやスラムダンクではないですがスケボーに関しては、不良がその有り余る体力をスポーツに打ち込んで悪いことをしなくなる、という良くあるストーリーだけとは限りません。

 

 スポーツをしていて悪いことをしなくなるのは、不祥事を起こして大会に出られなくなったりするからという側面が強いですよね。あとはスポーツで良くある尊敬する監督への信頼や鬼コーチからの恐怖政治、ということもあるでしょう。

 

しかしスケボーには不祥事でのコンテスト出場権の剥奪(今はあるのでしょうか?)やコーチが存在しないことから、これらはどれも当てはまりません。では何が考えられるのでしょうか。

 

スポットを守るため

 最大の理由は「場所を守る」ということが言えます。

 

 ポイ捨てや落書き、騒音等で近所からの通報が度重なればスケボーの規制が強くなるかもしれませんからね。

 

 ケンカもそうです。昔のスケートスポットにはそれは頻繁にモメ事がありました(うちの地元だけ?)。しかもそのモメ事は絡まれるのではなくなんとスケーター側から絡むことも少なくありませんでした。

 

 しかしスポットの存続危機が濃厚になり、雲行きが怪しくなってくると、当然困るのは本人たちなわけですから、そういうモメ事もやらないでおこう、となります。目立つと必ず規制が入りますからね。

 

 スケーターはスケボーが全てです。何よりもデッキの上が優先されるスケーターにとってスポットは生きがいそのものであることから、スポットを潰さない為に悪行から足を洗うわけです。

 

 悪いことをする時間が少ない

 不良が悪いことをするのは「時間があるから」ということも言えます。

 

 若いスケーターというものは、朝からスケボーして昼飯食いに帰ってからまた滑りに行く、という生活をしがちです。昼間さんざん滑り倒しても、夜寝る前になると「明日はあのトリックを練習しよう」と無限の体力の使い先を次のスケボーに向けます。

 

 その結果改造バイクよりデッキに乗る時間が圧倒的に増え、悪いことをする時間がなくなるわけです。

 

 スケボーにハマると彼女との時間さえもおっくうになり、すぐにスケボーがしたくなる経験はスケーターなら誰しもがあるのではないでしょうか。

 

 若いスケーターであればあるほど、とにかくスケボーにしか時間を使いたくありませんからね。そりゃ悪いことする時間もなくなるというものです。

 

まとめ

 もちろん上記のことがスケーター全員に当てはまるわけではありません。特に今はスケーターの性格もスケボーの始め方も時代によって変わりつつありますし。

 

 まとめると、スケボーを始めて不良が悪いことをしなくなる理由は、もともと持っていたバイオレンス要素がスケボーという世界一楽しい遊びにハマり、何よりもデッキの上が優先された結果であると言えます。

 

そしてスケボーを辞め、その何よりも優先されるものがなくなった結果、タガが外れ、ブラックな道に進んでしまう人がいるのかもしれません。

 

 当然全員に当てはまることではないですが、以前は「スケボー辞めて修羅の道」というパターンは一人二人ではなかったことは確かです。

 

 一般市民からすれば「スケボーは不良の遊び」かもしれませんが、実際のスケーターを知っている僕からすれば「不良が悪いことをしなくなるのがスケボー」という認識でしたけどね。

 

 

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