コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

国内におけるベストフルパートランキング

f:id:kostontaro:20191014101050j:plain

ようやく台風が過ぎ去りましたね。

 

 しかしダメージを受けたスケートパークも少なくなく、今後はしばらく修繕等で使えないパークもあると思います。皆さん、我慢ですね。

 

今日は私、コストン太郎の独断と偏見シリーズです(笑)

 

 国内におけるベストフルパートランキングを発表したいと思います。ベストフルパートと言いつつ、物差しで測ることができないスケボーにおいてのランキングとは、ただ単に「私が好きなパート」ということですね。あしからず。

 

 ちなみに以前you tubeにおける国内フルパート再生ランキングという記事を書いたことがあります。こちらも併せてご覧ください。

 

第3位【山田 晋一】”Battle Field Part”

 2003年に大阪発のウエアブランドexpressionから発売されたフルレングスビデオ”Battle Field”のトリを飾ったこのパート。

 

 この作品自体が「ここから日本国内のビデオクオリティが上がった」と感じさせるほど、当時のスケートビデオの完成度としては異次元のものでした。

 

 その中で急に現れた彼のパートは本当に度肝を抜かれましたね。当時少なくとも関東圏において「山田晋一」という名前は全然知られていなかったですから。

 

 このパートで「関西には山田晋一というすごいスケーターがいる」と認識させるほどのビッグトリックとビタビタのキックフリップで一気に名前は全国区になりました。

 

 彼の凄いところはビッグトリックに偏ったものではなく、テクニカルなスケートもできたというところです。今でこそビッグトリックとテクニカルを持ち合わせたスケーターはたくさんいますが、当時は皆無でしたからね。

 

 一時はスリーズフィルムワークスという国内最先端のビデオプロジェクトへの参加も決まっていましたが、そのプロジェクト自体がとん挫してしまい、そのフルパートを見ることは叶いませんでした。

 

第2位【瀬尻 稜】"Monster Cruise Part"

 

 エレメントのライダーであり、レッドブルからもサポートされている、世界と日本をつないだパイオニアスケーター瀬尻稜のファーストフルパートです。

 

 彼の最新映像であるFar East Flowではテクニカルな部分とビッグトリックがバランス良く組み合わされており、カッコ良さが前面に出ていたパートでしたよね。

 

 しかしこちらのパートではビッグトリックが中心で、見ていてハラハラしますし、興奮します。そしてそのビッグスポットでスタイルを入れながらいとも簡単に攻略するその姿はとても若手とは思えないほどのクオリティを誇ります。

 

 彼が作中でメイクしてるハンドレールでのオーバーKグラインドはストリートではおそらく国内初であり、「日本人でもこれがハンドレールでできるのか」ととてもおどろきましたね。しかもパーカーのフード被りながらやってました(笑)

 

 残念ながらweb公開はされていないようで、気になる方はMonster CruiseDVDをチェックしてみてください。→THOMAS FILM DVD・映像 スケボー スケートボード ストリート

 

 最近では国内でビッグイベントを企画するなど、カリスマ性もあり、とにかくカッコ良いスケーターです。

 

第1位【林 正翔】 ”CHATTY CHATTY3Part”

 もはやおなじみ?

 

 当情報館にて何度も登場させていただいてる彼のパートがやはり一位になってしまいますね。 林正翔さんです。

 

 日本において圧倒的に飛びぬけた才能を持ち、私は30年近くスケボーに携わっていますが、2019年現在においても彼ほどの才能に出会ったことは私はありません。

 

 それほど圧倒的な才能をもつスケーターであり、彼ほどの才能が今後出てくるのか、と思えるほどですね。

 

 実は彼が一番スキル的にすごかったのは今回ご紹介のCHATTY CHATTY【3】のパートではなく【2】の方です。

 

 その2のパートはDVD化もされていませんし、webの公開もされていませんのでもう見ることは叶いませんが、私の記憶に確かに刻み込まれているそのパートは、誰が一番上手いかを決めることが事実上不可能なスケボーにおいて「林正翔が日本で一番上手い」と言い切れてしまうものでした。

 

しかし私が好きなのは【2】のパートではなく【3】のパートなんです。

 

 スケボーは上手さももちろん重要なことですが、決してそれがすべてではありませんからね。音楽、撮り方、トリックの構成、パートの長さ、その全てが合わさってこそのフルパートということです。

 

まとめ

 今日は私が独断と偏見で選んだ、国内ベストパートを紹介しました。独断と偏見で選んでいますので「〇〇が入っていない!」という苦情はご遠慮ください(笑)

 

 ちなみに順位は定められませんが上記3つ以外にも大好きなパートはたくさんあります。

 

 先日公開された堀米さんのApril Pro Partもそうですし、CHATTY CHATTY3の戸枝さんのパート、三枝博貴さんのパートも大好きです。

 

 今回大好きなパートを色々と思い出してみましたが、一度好きになったパートというものは自分の中では何年経っても色あせないものですね。

 

 

 

過去記事↓

www.kostontaro.com

www.kostontaro.com

 

ギア購入は楽天がオススメ 

スポンサーリンク