こんにちわ!コストン太郎(@kostontaro)です。
プロスケーターのお金時事情って気になりますよね。今日は私が業界にいたときから把握しているプロスケーターの年収について話したいと思います。
ここではあくまで日本のスケーターについて書きたいと思います。海外では市場が大きすぎてスポーツ選手や一流の表現者のような位置づけとして契約している人も多くいて、日本とは桁違いですので。
プロスケーターの平均収入は
本当のプロはプロモデルを出してこそプロなんですが、ここでのプロはスケボーでお金をもらっている人のことを指して話をします。じゃないと話が進みませんので。
まず自分が知っている限り最低額が月1万円。最高額が月20万円です。
おそらく今一番稼いでいる日本人スケーターは堀米雄斗さんか瀬尻稜さんで間違いないと思います。堀米さんはApril skateboardsのプロですし、他にもG-SHOCKやNIKEなど大型契約もありますから金銭もかなりのものであると想像できます。
瀬尻さんは何よりred bullのライダーです。日本人の男性スケーターで唯一のライダーですし、red bullというブランドカラー的にスケーターの待遇は悪いはずがなく、サラリーマンくらいの年収はもらっていると思われます。red bullの社員さんよりもらっていたとしたら、年収で400万以上は固いでしょう。
この二人は当然月20万円以上の給料が発生していることは間違いありませんが、ここがいくらなのかピタリと想像することは難しく、この二人の年収は例外と言えますね。
月1万円ってどんな人?
日本の代理店のライダーです。デッキやシューズのライダーで、若い子で1万円もらっている子がいました。そのブランドの日本代理店からの支払いです。
その他、海外の遠征に行くときなどは少し渡航費用の援助ももらっていましたので、月1万円プラスαという感じです。
月20万円ってどんな人?
日本の代理店ではなく海外から直接サポートされているライダーです。その海外ブランド+日本代理店からの給料と合わせて合計20万円弱の給料が発生していました。少し前の話になるので今はいくらなのか、今でも発生しているのかはわかりませんが。
飲料メーカーと直接契約しているとかならともかく、日本の代理店の給料だけで20万もらっている人はまずいないと思って間違いありません。最高でも10万円くらいです。日本のスケート市場的に代理店ライダーに20万円出すとその代理店はマージンが回らないでしょうから。
プロと呼ばれている人はどうやって生計を立てている?
インスタで毎日スケートの動画を上げているプロと呼ばれている人たちは、だいたい月数万円もらって実家暮らしか、バイトで生計を立てて物品だけ提供されているか、です。
スケボー1本でサラリーマンより稼いでいる人は堀米雄斗さんと瀬尻稜さんの他に、western editionプロの戸枝義明さん等になると思います。
元クリーシェのライダーでadidasの池田幸太さんも以前インタビューで「今はサラリーマンよりはもらっている」とおっしゃっていましたね。夢があります。
まとめ
日本でプロスケーターで食っていくというのは基本無理だと思ってください。
自分も子供の頃はスケボーで食っていきたいと思ったことがありました。しかし、現役の時に一生分稼ぐというのは基本無理です。あなたがシェーンオニールくらいのカリスマ性とスキルがあるなら別ですが。
短期間で一生分稼げないとなると、一生スケートし続けて月数万円を稼ぎ続けるということになり、それが不可能であることがわかると思います。
野球選手でもクビを宣告されたら普通の会社に就職しないと食っていけないのにスケボーでは絶対無理です。
以前、元ナイキライダーの松尾裕幸プロがインタビューで雑誌に載って3桁万円(つまり100万円)の報酬が発生するとおっしゃっていましたよね。
あんな日本中のキッズから憧れられているカリスマスケーターでも怪我と隣り合わせのデンジャラス写真+長編インタビューをしてたった100万円程度なわけです。それからすぐにナイキがライダーを整理する!という情報が流れましたね。
オリンピックでどう変わるかはわかりませんが、今の所、日本でプロライダーとして食っていくのは現実的ではありません。
スケートで食っていきたいというのなら、代理店に就職するか、自分で代理店を経営するか、はたまたショップでバイトするか、のどれかが現実的です。
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