コストン太郎のスケートボード情報館

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戸枝義明【Yoshiaki Toeda】は天才の名を欲しいままにする頭脳派プロスケーター

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photo by FP insole

 

 

戸枝義明のプロフィール


出身:神奈川県藤沢市(湘南)

スタンス:レギュラー

生年月日:1985年9月20日

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 サンフランシスコ発のデッキブランドであるWestern Editionからシグネチャーモデルデッキをリリースしている正真正銘のプロスケーターです。

 

そのモデルデッキは日本限定などではなく世界中で供給され、海外からも「プロスケーター」と認識されている国内では数少ない異論が存在しない本物のプロです。

 

chatty chattyの根幹的ライダーであり、彼なくしては湘南のスケートシーンがこれだけ盛り上がることもなかったかもしれません。chatty chatty でその名を世に知らしめ、一気に国内トップスケーターとしての地位を築いたと思ったらすぐに海外のプロになり、【Toeda】の名は世界中が知ることとなります。

 

 滑りの特徴

国内におけるスイッチとノーリーの草分け的な存在で、「日本人でもハンドレールにノーリーで入れるんだ」と認識させたほどのスキルを標準で装備し、その後の国内スケート全体のレベルを1段引き上げたスケーターです。

 

 基本的にカーブトリックやマニュアルが上手いというイメージですが、ハンドレールやステアといったデカいトリックもこなし、池田幸太さんと同じく、めちゃくちゃカッコイイスタイルなのにスタイルに逃げません。

  

最大の特徴は、何度板を弾いても大体同じ弾き方ができる、という正確さに裏付けされた驚異のメイク率で、どんなに難しいトリックでも単発よりラインで披露することが多いです。

 

例えとても苦労したラインだったとしても、メイク時にはパツイチかな?というくらいのクリーンさがあり、「メイクしても完璧でなければメイクではない」と思っている完璧主義タイプです。

 

誰もが驚いたchatty chatty 3での新宿工学院ハンドレールのノーリーKは、1回目のメイクが完ぺきであったにも関わらず、2回メイクしています。


メイク後のほんの少しの腕のブレが気になったのか、魚眼でのメイク映像も欲しかった(1度目のメイクは魚眼撮影はしていない様子)のかはわかりませんが、あの大きさのハンドレールでノーリーKを2回メイクするなんて、そりゃプロになるわけです。

 

スタイル

デッキを弾く時ほとんどしゃがみません。ウェイド・ディサルモという世界中で大人気のカナダ人プロスケーターがいますが、そのスタイルに近く、誰しもがカッコよいと思える万人受けスタイルです。 スポンサーするブランド側にとっては一番理想の形でしょうね。

 

誰でもできるような映像を世に出すことがなく、全て高難易度のトリックで構成された映像を発信しつづけ、中でもその完璧なノーリーから繰出すキックフリップとヒールフリップは誰しもが憧れる回転とキャッチではないでしょうか。

 

彼ほどの認知度と人気があるならばもうステアやハンドレールなどはしなくても人気が衰えることはないはずです。しかしchatty chattyの最新作でもデカいステアを飛ぶなど、努力する部分も怠ることがありません。

 

「努力と才能」というプロになる要素が元からあったんですね。

 

 彼は若い頃「天才君」と呼ばれていて、もちろんプロという才能がないと到達できない位置にいるのですから「天才君」には変わりありませんが、才能と努力の比重で言うと「努力」の方が多かったのではないでしょうか。

 

 誰しもが感覚で行うことが多いスケボーを、頭で考えてそれを体に落とし込むことができる数少ないタイプなので、頭でわかっていても体がその通り動いてくれない時は人並み以上にストレスを感じたと思います。そういった意味でここまでの位置に来るまでにはそれなりの苦労があったと推測できます。

 

 まとめ

 彼は頭で考えた動きと実際の体の動きを一致させることができます。頭で考えたことをそのまま再現できる人間はどの分野でも天才で、例えスケボー以外の分野で何をやっていたとしても平均点以上を取ってくるでしょう。

  

 「昨日出来たトリックが今日できない」ことが普通に起こり得るスケボーですが、スケボーに頭脳を取り入れることができる分それがあまりないので、一見努力より才能で開花したイメージが大きいかもしれません。

 

 僕は決してそうでなく、「才能と努力」の両方を兼ね備え、頭を使い牛の歩みのように少しずつスキルを自分の体に落とし込んできた努力の天才でもある、思います。

 

 少し話が逸れますが、日本はまだまだスケーターはスケート関連でしか仕事をしない、という流れがあります。海外ではプロスケーターが飲料事業を始めたり、不動産会社を設立したりということが割と一般的です。

 

僕は彼が日本で初めてスケーターの新しい成功の形をつくるパイオニアになる気がしていて、今後の動きが最も楽しみなスケーターです。

 

 

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