コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

自分の子供にスケボーをやってほしいか

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最近は親子でスケボー、なんていう光景も良く見るようになりましたね。

 

特にパークに行くとお父さんと子供がとても楽しそうに滑っていたりします。僕にも息子がいて、たまに息子もおもしろがって僕のスケボーについてくることもありますが、息子はスケボー自体にはあまり興味がなく、サッカーが大好きです。

 

自分が何十年もハマってきたものに関して自分の子供が興味を持ってくれないのは少しさみしい気もしますが、実はホッとしている自分もいたりします。

 

それはなぜでしょうか。

 

スケボーは危ない

もちろんやり方にもよりますが、僕が好きなスケボーはやっぱりストリートでやるスケボーです。

 

ストリートとなるとカーブやステアやレール、どれをとっても怪我につながる危ないものです。その危なさにカッコ良さを感じてしまうので仕方がないのですが、自分の息子が危ないことをするのはやはり気持ちが良いものではありません。

 

今ではパークに行くと楽しんでいる親子が大半ですが、たまに子供が怒られながらスケボーをやらされていることもあります。僕からしたら無理やり危ないことをやらせようとしている親がいるなんて信じられませんね。

 

 僕は自分が身をもって怪我をしてきたからこそ、スケボーの危なさも理解しているつもりです。足から骨が飛び出て一発で手術室行きになった友達もいましたし。

 

将来が心配になる

スケボーには魅力がありすぎてちょっと怖いくらい依存性が高い側面があります。いつでもどこでもやれて服装も自由でカッコいい。こんなとんでもない遊び、一旦ハマれば抜け出すのは当然難しく、若者がイケイケでハマっているとその子の将来に不安を感じることがあります。

 

スケボー業界にはカリスマがいます。実は彼らってスケボー命!ではなく、スケボーを少し冷めた?というか一歩引いて見ることができています。才能があって上手い人ほど冷めてるって意外じゃないですか?

 

そして現役の時から自分が滑れなくなった時のことを考えて行動し、代理店や販売業を始めたり、資格を取ったり、はたまた全く違う業種に進みながらスケボーはやっぱり上手い!みたいな感じになったりと様々です。

 

そしてここがまたスケボーの不思議な所で、才能がない人や上手くない人ほど、昔雑誌に出たことや大会で優勝したことをいつまでも引きずり、ズルズルとおっさんになっても滑りではなく口で若者のケツを叩くだけになってしまいます。あくまで一部の人ですが。

 

万が一自分の息子がそんなことになったら僕は自分がスケボーをしていたことを恨むでしょう。自分が小さい頃からデッキを息子に見せていたからこんなことになったわけですから。

 

まとめ

ということで僕の意見としては、自分の子供にはあまりスケボーはやって欲しくありません。

 

 30年近くやってきた世界で一番好きな遊びを自分の子供にやって欲しくないなんて、スケボーはどこまで不思議な遊びなんでしょうか(笑)

 

 また今度別記事にしたいと思いますが、スケボー業界のカリスマって実はみんな超頭良いです。もしカリスマになれることが確定しているのなら自分の息子にもスケボーをやってほしいですけどね☆

 

 

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