コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スポンサーの言葉で使う、プロ・アマ・フローってなに?

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どうも。コストン太郎(@kostontaro)です。

 

スケボーでスポンサーの話になった時、たまに「プロ」とか「フロー」ってよく聞くと思います。これって何?という話です。

 

簡単に言うと「ランク」のようなものと考えていただければ問題ありません。以下で説明しますと

 

プロ

日本ではプロの定義があいまいな部分がありますが、スポンサー契約という意味では最高クラスの言葉として使われます。物品は当然ですが、基本的に金銭の授受が発生する契約で、その際は「月〇〇万円」か「年〇〇万円」という契約が一般的です。

 

上記の固定給プラス、雑誌に載ったり作品に出演してそのブランドの宣伝をしたら歩合が発生したり、自分のモデルのデッキが売れれば売上の数パーセントが入ってきたりします。

 

アマチュア

プロの下にランクされるライダー契約のことです。海外のようにスケボーの市場規模が大きいところでは、プロでなくアマチュアでも金銭の発生する契約が結ばれることもあります。しかしそれは固定給より、雑誌に載ったりした場合の歩合のみの場合が多く、安定した毎月の固定給をもらうにはやはりプロが一般的です。

 

物品プラス臨時収入といった感じですね。

 

フロー

アマチュアより下のランクで、練習生や候補生と言ったところでしょうか。基本的に金銭の発生はなく、物品のみの提供です。

 

日本では契約書すら交わされることがない場合もあり、口約束で「モノ提供するから宣伝してよ!」→「わかりました!」みたいなことも多いです。

 

日本ではこのフローの人達というのが実力がない人が多く、バークなどで「え?この人〇〇のライダーなの!?」と思われてしまうパターンもあり、ちゃんとした契約をしていないのにブランドの看板を背負った挙句、そのブランドのイメージが落ちる場合もある、危険な位置でもあります。

 

あいまいなランク

 細かい話をすると、フローより下のようなランクも存在します。その代理店などから卸の値段で買うことができる場合などです。例えばその代理店が全国のショップに6000円でデッキを卸すとしたら、その6000円で直接その人物に販売することです。ショップで買えば10000円しますから4000円得しますよね。

 

この場合はその人物は特にそのブランドに縛られることなく別に他のデッキを乗っても良いことになります。しかしこのような売買の方法は違法ではありませんが、もちろん公の場でそんなことをしては全国のショップは商売あがったりですからシークレットで行われる裏ルートということになりますね。

 

まぁこういうことはスケボーの世界だけでなく、どの商売の世界でも必ずあることですからシークレットというほどのことでもないですが。

 

 

いかがでしたか。若手の皆さんが目指すところはもちろん安定して金銭が発生する「プロ」ですよね。がんばってください☆

 

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