私が一番スケートするのが好きな時期である「冬と春の間」がやってきました。
最近は特に滑る回数を増やしており、若者と本気で遊べるスケボーは改めて最強で最高の遊びだなと感じています。
今日はギアの一部、といって良いかわかりませんが、ワッシャーについてを記事にしたいと思います。
皆さんワッシャーってなんとなくつけていると思います。それはトラックを購入したときに何となくついているから、「つけるものなのかな」という感じな方が多いのではないでしょうか。
今日はそんなワッシャーの役割と、私が思うワッシャーの意味についてお伝えします。
ワッシャーの役割とは
まずは答えから。ワッシャーの本来の役割は「ナットとの圧力・衝突による母体の破損を防ぐもの」です。
ちなみにワッシャーというものは何もスケボーだけにつかうものではなく、ありとあらゆるものに使われています。その証拠にホームセンターに行けば山ほどワッシャーは売っていますよね。
スケボーで言う「母体」とは言うまでもなく、ベアリングのことですね。直接ナットとベアリングがガコガコとぶつかると、ベアリングが破損しやすくなるため、その間に一枚ワッシャーを挟むことにより、それを防ごうと言うものです。
ここまでは通常の解釈ですが、実は私はこのワッシャーの意味について、少々懐疑的に思っています。
なぜなら、ワッシャーを付けていてもベアリングは結構壊れてウィールが飛んでいきますし(たまに見る光景ですよねw)、もしワッシャーをつけていなかったらこの倍飛んでいくかというと、それはあまり想像できないからです。
これは試す方法はなきに等しいですから、本当のことはわかりませんが。
ワッシャーの本当の?意味
実は私が若い頃、ワッシャーをつける本当の意味(?)を先輩に教えてもらったことがあります。
その先輩はとてもスケートが上手く、スポンサーもたくさんついており、当時は全国レベルに名の知れたスケーターで、今でも割と活躍されています。
その人が言っていたワッシャーの本当の意味?は「ウィールのわずかなズレがトリックの影響しないため」とのことです。
ウィールってちょっと左右にカコカコと動きますよね。その「カコカコ」をなくすためにワッシャーを入れるとそうです。
そしてさらに、実はワッシャーはウィール1個につき3個必要で、2枚が内側、1枚を外側に付けることで、トラックのハンガー部分を少しでも長く保つような仕様にすることで、レールに入った時にトリックミスが少なくなるそうです。
実は当時私はワッシャーはつけていなかったので、「自分がその人より下手なのはワッシャーが原因か!!??」と感じ(安易w)、上手い人に出会ってはワッシャーを付けているか、またはワッシャーを何個つけているか、を聞きまくりました。
結果は、「内側に2個、外側に1個」や、中には「内側に3個、外側に1個」という人が確かにいました。それも実力者に多かったように思います。
ただしこれは、
「ワッシャーを内側に多くつけているから上手いのか」
「上手い人は内側に多くつけているのか」(上級者はこだわりが強い?)
どちらなのかはわかりません。
まとめ
まとめます。ワッシャーの役割と意味は
- 母体(ベアリング)が破損するのを防ぐため。
- ウィールのカコカコをなくすため。また、内側に2個、外側に1個つけることによりレールトリックのミスが減るため、ということでした。
後者はあくまで都市伝説ですがね(笑)
実は私はこのワッシャーに関する話を聞いて、それ以来、内側に2個、外側に1個ワッシャーを付けるようになりました。
別にワッシャーをつけたからと言って上手くなるとも思っていませんでしたが、ある種のゲン担ぎのようなものでしょうか。
まぁ、シェーンオニールがワッシャーを外したからと言ってトリック精度が落ちるとは到底思えませんから、ワッシャーの意味が本当にあるかどうかはなんとも言えないところですね。
結果が断定できなくて申し訳ありません(笑)
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