先日、デッキを買い替える時期の目安とは、という記事を書きましたが、今回はそのシューズ編です。ちなみにトラック編についても過去に記事にしております。
スケートシューズって決して安くないですよね。
私のように薄給で小遣い制の会社員は、ポンポンとスケートシューズを買うことは中々できません。
シューズを買い替える目安についてですが、基本的には他のギアと同じであり、「トリックに影響を及ぼしだしたら替える」というのが正解なのですが、シューズに関してはスケートアイテムの中でも少々特殊な要素があります。
もちろんあくまで私の場合、ということで参考にしていただければと思います。
シューズの紐がキーとなる
デッキやトラックのブッシュゴムなどは、消耗すれば分かりやすくトリックに影響を及ぼします。
しかし、シューズに関しては紐をキチンと締めなおせばトリックに影響を及ぼしません。これって私だけですかね?
スケートシューズというものは新品の状態は全体的に硬く、違和感があり、履いていて疲れることがあります。しかし滑っているうちに徐々に足の形に馴染んできて、いつのまにか硬さによる違和感はなくなってきます。硬さが徐々にほぐれてくるんですね。
しかしそのほぐれが大きくなってくるとトリックに影響が出てきます。足と靴の「スキマ」が大きくなりすぎると思うようにデッキがコントロールできないのは当然ですね。
そこで靴紐をぎゅっと締めなおすことによって、靴がほぐれて出来てしまった足とのスキマを埋めることができるわけです。
そしてまたしばらくしてスキマが広がってきたら締め直し、これの繰り返しで私の場合はその度に使いやすいシューズに生まれ変わります。
替えるタイミングは靴底
私はシューグーを比較的多く使い、ゴムの壁を作って破れないようにするため、シューズの側面が破れて靴を交換することはほぼありません。
私が靴を替えるタイミングは靴底に穴があいた時です。こればっかりはシューグーでもどうしようもありませんからね。潔く奥さんに土下座して、買ってもらいます(笑)
正確には靴底のゴムが減ってきて、穴があきそうだな、という時に替えます。
上記で説明した紐を徐々に締めていく、というワザも当然締めることができる回数には 限度があるわけですが、その限度に達する前に靴底がやられるので、私がシューズを替える目安は靴底がすり減った時の一択ですね。
まとめ
ここまで話してきて元も子もないことを言ってしまうと、シューズに関しても交換時期の目安は個人の感覚によるところが大きいです。
私のようにスケート歴が20年を超えているおっさんスケーターで靴底に穴があくまで履き続けるというのはもしかしたら少数派かもしれません。
友人には、シューグーを一切使わずに、側面に穴があいたら替える、という強者(お金持ち?)もいます。プロやスポンサーライダーであればキレイでカッコ良い状態のシューズを使う事が求められ、シューグーを使うのはあまり良くないことと捉えられている場合もあるので例外ですが。
しかし私の場合は少なくとも靴紐を締めればトリックに影響を及ぼすことはなく、交換する必要性はあまりないと感じています。
私のようにお金がない小遣い制おじさんは、カッコ良さよりまずスケボーに乗ることが何よりも優先されるので特にですね(笑)
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