コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スケボーで怪我をすると永遠に治らない気がするのはなぜか

f:id:kostontaro:20190620214607j:plain

 ちょっと大げさなタイトルにしてしまいました(笑)

 

 今でこそ、怪我をしたらジッと治るのを待ち、ちょっとデッキに乗ってみてまだ痛ければまたしばらくやめておく、ということも出来るようになりました。

 

 しかし1分でも1秒でもデッキの上に長く乗ることが何よりも優先され、体力が無限にあった若き時代は、怪我と言うものは本当に辛く、怪我が治るまでの期間というものはまさに悪夢の時間でした。

 

 たかがスケボー?いいえ、我々スケーターにとってはされどスケボーです。デッキの上に乗ることが人生そのものなのです。

 

怪我をすると永遠に治らない気がするのはなぜ?

 楽しい時間はあっという間ですよね。しかし学校の授業や、100%時給をもらう為だけのつまらないバイトをしている時間なんかは長く感じたりします。

 

 スケボーで怪我をして治るまでの期間というのは、これと全くおんなじです。デッキの上に乗れていないから、つまらなすぎてその時間全てが長く感じてしまうのです。

 

 長く感じてしまうほど「この怪我は一生治らないんじゃないか」「もう前みたいにフリップができないんじゃないか」とどんどん不安になり、マイナス思考になってしまうのは当然です。とにかく時間が経つのが遅いので、余計なことを色々と考えてしまうんですよね。

 

 楽しい時間は短い、つまらない時間は長い、これは誰しもが分かっていることですけど、「デッキに乗れない時間は全てつまらない時間」となるのは、さすがスケーターと言ったところでしょうか(笑)

 

 この理屈でいうと、怪我が一生治らないんじゃないかと不安になる人は、もはやスケーターという病気です。良い病気ですけどね。

 

無理をすると最悪の結果になることも

 しかし、このような「もう二度とフリップができないんじゃないか」などという不安はあまり良い結果を生みません。

 

 それはどうしても焦ってデッキの上に乗ってしまい、治りが遅くなったり、最悪悪化したりすることもあるからです。

 

 ちなみに私は足首を手術したことがあるのですが、それはまさにこのパターンで、まだ治っていないのに無理をした結果、軟骨が損傷してしまい結果的に手術をすることになってしまいました。

 

 この時無理をせずに痛みが完全に引くまで滑るのを我慢していたら手術をしなくても済んだかもしれません。「たら」「れば」の話をするとキリがありませんが、結果的に悪化したことは間違いなく、そのような場合後に必ず後悔します。

 

 無理をしたことによって時間、お金、健康的な関節、これらすべてを消費させてしまったのです。これらをまったくの無駄な消費とは言いませんが、高い勉強代になったことは事実です。

 

まとめ

  普通の怪我であれば、安静にしていれば人間の身体というものは必ず治ります。

 

 一瞬の輝きに全てをかけるのがスケーターということは嫌と言う程わかっていますが、長くデッキの上に乗り続けることもまた我々には大切です。

 

 そこは自分の身体と相談したり、自らが何を目指すかによってやりようは変わってきますが、明らかな無茶はどのように転んでも悪い結果を生み出してしまうことはお伝えしておきたいと思います。

 

 本当に痛いのにそれを「言い訳だ」と言われてしまうこともあるでしょうが、そこは歯を食いしばって我慢しましょう。完全に復活すれば必ず見返すことはできます。

 

明日も気を付けてデッキに乗りましょうね。

 

 

 

関連記事↓ 

www.kostontaro.com

www.kostontaro.com

www.kostontaro.com

 

アイテム購入は楽天がオススメ

スポンサーリンク