コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

ライフスタイルがサポート対象となるスケーター

f:id:kostontaro:20190525094912j:plain

 「スポンサー」という言葉は全てのスケーターにとってとりあえずは目指すべきものではないでしょうか。中にはスポンサーしたい、という誘いを「自由がなくなる」と嫌い、断ってしまう人もいますが。

 

 スケボーの場合におけるスポンサー、つまり「サポート」は通常その人の滑りがアイテムの売上に貢献できる場合にされるものです。

 

 滑りがめちゃくちゃ上手かったり、めちゃくちゃカッコ良かったり、はたまたコンテストで無敵状態であったり、ですね。

 

 もっと市場規模が大きい野球やサッカーなどの場合はまた少し違うスポンサーの仕方がありますが、スケボーにおいては今のところコレが一般的です。

 

 しかし、当情報館にていつもお伝えしているように、スケボーには例外というものが必ず存在します。

 

存在がサポート対象

 スポンサーというものは例外的に「存在」、つまりその人物のライフスタイル自体がサポート対象になることがあります。

 

 この場合、一般的にサポートされるのに重要な要素である「滑り」の比重が低くなるという特徴があります。通常サポートにおける比重は「滑り>ライフスタイル」ですが「滑り<ライフスタイル」となるわけですね。

 

これが普通のスポーツではあまりないスケボーの特徴の一つですね。

 

 例えば野球で言うとライフスタイルがどんなにカッコ良くても、バットを握らなければクビになります。当然ですね(笑)

 

 しかし海外にはアントワンディクソンという、デッキを持たずにデモ会場にいるだけでOKなプロもいますし、トムペニーのように新たなフッテージをまったく撮らなくても良いプロもいます。

 

 彼らはライフスタイルそのものに価値があるスケーターで、スケボーの業界においては生きていること、それがそのまま市場価値に反映されるというわけです。

 

端的に言えばスケボーしなくても存在自体がプロスケーターなのです。

 

国内における存在自体がサポート対象になるスケーターは

池田幸太さん、松尾裕幸さん、米坂淳之介さん、このような方達はライフスタイル、すなわち存在自体がサポート対象なのは間違いありません。つまりカリスマですね。

 

  さすがにアントワンディクソンのようにデモ会場にデッキを持たずに行く(ムチャクチャですよね  笑)ということは出来ないと思いますが、数年スケボーをしなくても人気が衰えることはないでしょう。

 

 デモでは常に大量のカメラが向けられる、選ばれしスケーターの方々です。

 

 まとめ

 彼らのようにライフスタイルがサポート対象になるにはどうすればよいのか、という問いに答えはありません。

 

 それは彼らはボンヤリとした醸し出す人間力、魅力のような、説明のつかない何か、で人々を魅了しているからです。彼ら自身もカリスマ性を出そうと思って出しているわけではなく、自然と出ているのだと思います。

 

 カリスマはオリジナル性の高い方々ばかりですが、私が感じているカリスマに唯一共通して言えるのは、孤高である、1人で行動している、と言ったとこでしょうか。

 

 それプラスアルファで説明のつかない何かが合わさり、カリスマ感がにじみ出てくるのでしょう。

 

 ライフスタイルがサポート対象になるスケーターというものは、私のような凡人には手の届かない位置にあるのは間違いないようです。

 

 

関連記事↓

 

www.kostontaro.com

www.kostontaro.com

www.kostontaro.com

 

ギア購入は楽天がオススメ

 

 

スポンサーリンク