コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スケボーは楽しむと上手くなれるのか

f:id:kostontaro:20190526115144j:plain

「スケボーが上手くなる方法」

 

 誰もが知りたいところですよね。トッププロでさえも知りたいと思います(笑)

 

 ネット上で「スケボー 上手くなる方法」などと検索するといくつかヒットし、それぞれの書き手さんがそれぞれの意見を書かれています。

 

 もちろん全てが個人の意見ですし、スケボーにスポーツ科学が参入していない現在(国内)においては、どれが正解と言えるものではありません。

 

 正確に数を数えたわけではありませんが、上手くなる方法で一番多く紹介されているのは「楽しむ」という意見が多いですね。

 

今日はこれにちょっとポイントを絞ってみたいと思います。

 

楽しむと上手くなるのか

 私個人の意見としては楽しむことと上手くなることはイコールではないと考えています。

 

 私が考えるスケボーが上手くなる方法は以前記事にしていますのでこちらをご覧ください↓

www.kostontaro.com

 

 私がなぜ楽しむことと上手さがイコールではないと思うのか。

 

 それはスポーツや勉強、仕事、起業、全ての事柄において「楽しさと成績」より「苦しさと成績」の方が密接な関係にあるからであり、それはスケボーにおいても例外ではないと考えます。

 

 もちろん「ただ楽しんでいたら気づかぬうちに一流になった」という人もいるかもしれませんが、それは超希少でしょう。

 

 一般的にはスポーツでも仕事でも、楽しい時間もあれど、苦しい練習や努力の積み重ねによって好成績が残せるものです。

 

苦しむと上手くなれる?

ここで、ゼロか百かの話になる方もいらっしゃると思います。

 

「じゃあ苦しければ苦しいほど上手くなれるんだな!!???」と。

 

 私個人が考えるその答えとしては「上手くなれる」という事に関してはイエスです。辛くなるくらい死ぬ気で練習する方が上手くなれると思います。ただしこの「トリックをメイクしたい」ということに関してはノーです。

 

  みんなが「イケるイケるー!」「次だ次ー!!」という歓声を自らに送ってくれれば、普段は苦手なトリックが急にメイクできる、という場面に遭遇したスケーターは多いはずです(私がスケボーの一番大好きなところです)。

 

 しかしそのトリックは次の日になってみると急にまた出来なくなっていますよね(笑)それでは「上手くなった」とは言えません。

 

 「上手くなる」と「メイクする」は違います。ちょっと矛盾しますけど、スケボーとはそういうものなのです。

 

 まとめ

 もう一度言っておきますが、ここに書いてあることも含めて、スケボーが上手くなる方法というものは現在ではその手法は確立されておらず、あくまで書き手個人の考え思想ということになります。 

 

 今回はスケボーが上手くなる方法に「楽しむ」という意見をいくつか拝見したのでそれに対する私の究極な個人的意見を書いたまでです。

 

 スケボーは楽しむことで幸福度は確実に上がります。ここで言う幸福度とは、その瞬間ではなく、人生全体における幸福と言っても過言ではありません。

 

 しかし少なくとも私が今まで見てきた、普通ではない上達の仕方をしたスケーターというものは、楽しむより苦しい努力をしていた人間でした。

 

 いずれにせよ、上手くなる方法というものは自らが自分に合ったやり方で実践するしかない、というのが現状ですね。

 

 

スポンサーリンク