こんにちわ。コストン太郎(@kostontaro)です。
オリンピック関連の話題がどんどん出てきています。スケボーも最近は新聞なんかにもバンバン取り上げられるようになりましたね。注目されることは良い面も悪い面もありますが。
オリンピック候補スケーターはストリート禁止!?
少し前に興味深い情報が入ってきました。オリンピック候補のスケーターはストリートで滑ることが禁止された、というものです。理由はおそらく「道路交通法違反」ということでしょう。あとは器物損壊という可能性も見据えてのことかもしれません。
この禁止された、ということは誓約書を書かされたのか口頭で言われただけなのかはわかりませんが、承諾をしたスケーターは少なくとも今後2.3年はストリートでの撮影はできないということです。それはすなわち、本当のプロになるということを諦めるということです。ストリートの映像がないプロは存在しませんから。
機会の損失
若い才能あふれるスケーター達が今後2、3年もストリートで滑れないのはもったいないと思いますが、そこはどうなんでしょうね。この話を聞いてから候補選手は確かにweb上にストリートの映像を上げなくなったように思います。
しかし最近ではまたストリートでの映像がちょこちょこ上がるようになりました。どうなっているのかはわかりませんが、とにかく「候補選手が公道でスケボーにのっていた!!」とクレームがJOC(日本オリンピック委員会)に入れば一発退場もありうるでしょう。
機会損失を覚悟で今までストリートの撮影を我慢してきたのに、オリンピック寸前でちゃぶ台をひっくり返されたらライダーは若い時間を無駄にしたことになりますから、それだけは避けて欲しいものです。時間は返ってきませんから。
スケーターは確実に良い子になっている
スケーターは昔に比べて確実にマナーが良くなりました。かっこいいスケーターってルールは守った上で、そのルールの範囲内で尖れるところは尖るという人種であると思います。その「ルール範囲内の尖り」さえなくなってしまったとしたら?それにすこし寂しさを覚えてしまうのが僕みたいなおっさんスケーターです(笑)
別に悪いことではないはずなのに。
ひと昔前なら「オリンピック出たい人はストリート禁止~」って言われたら「んじゃ出ねーよ」で終わった話でしょうからね。
まとめ
オリンピックが決まった当初はストリート禁止令が敷かれたことは間違いありません。しかし、その候補選手も最近ではチラホラwebなどでストリートの映像を上げるようになっています。
「怒られたらオリンピックなんて出ないよ!」ということなのか、はたまたJOC関係者(AJSA等)が「まぁ少しぐらいは目をつぶるよ」となったのかはわかりませんが、いずれにせよこの話が出た当初とは状況が変わってきているのは確かなので、今後どうなるのか、引き続き注目していきたいと思います。
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