よくわからないタイトルにしてみました(笑)
今日はスケボー仲間と盛り上がる「思い出話」について記事にしたいと思います。
スケボーをやっている人達は大体が数人の仲間たちと固定で滑っていることが多いと思います。もちろん色んな人達と一瞬で仲良くなれるのがスケボーの良い部分の一つでもあるわけですから、たまには別々のメンツ、ということもあるとは思いますが。
そんな固定のメンバー達と、特にストリートで毎週のように撮影をしていると、必ず面白い出来事に遭遇するんですよね。
そのようなストリートでの珍事件とも言える面白い出来事は、何年経ってもたまに話し合ってはバカ笑いできるものです。
そしてその出来事は、メイクしたようなプラスの思い出等ではなく、大体がひどい目にあった、一見ネガティブな出来事なのです。これってスケーター特有だと思います。
ストリートで起こる珍事件
・足立区で〇されそうになる(詳細は言えませんw)
・足首から骨が飛び出る
・ホームレスにカバンを持ち逃げされそうになる
・知らない人にいきなり裏拳で腹を殴られる
・公園の警備員に首をつかまれる
・川に落ちそうになったデッキを仲間がキャッチしたがその仲間は川に落ちる
私の体験談だけでも、ちょっと考えただけで一瞬でこれだけ出てきます。
これ、一番最後の川に落ちた仲間の話以外、その時は本当にシリアスな場面でした。足首から骨が飛び出た仲間の時は、かなりショッキングな映像でしたし、足立区で〇されそうになったときの足が震える感じは今でも鮮明に覚えています。
しかしこれら全部が、今では当時の仲間との居酒屋での酒のツマミなのです(笑)
本来「あの時のメイクすごかったよな」とか「あのトリックの完成度やばかったよ」なんていう話が思い出話になりそうじゃないですか。
高校生なんかが行っているスポーツなんかを見ていても、歴史的な勝利や、最高のチームプレイが、後々語り継がられていくんだろうなぁと思います。
しかし、そこはスケーター。違うんです。やばい話であればあるほど、後々盛り上がるんです(笑)
笑いに貪欲な人種であるスケーター
ここではスポーツではない昔ながらのスケボー、スケーターについて語ります。
我々スケーターはなぜか、1円の得にもならないのに、一発で将来にわたって引きずるかもしれない程の怪我のリスクを背負ってまで危険な撮影をします。
そんなあきらかに普通ではない人種である我々スケーターは、普通よりもちょっとデンジャラスな、危険な、通常笑ってはいけないようなシリアスな場面でないと、盛り上がることができないんですね。
もちろんその時々はシリアスになります。〇されそうになって笑う人はいませんし、全財産が入っているサイフが入ったバッグを盗まれそうになった時なんかは死ぬ気で取り返しましたし。
しかし、今、当時の仲間と集まって酒を飲みながら笑える話って、大体その当時は絶対に笑うことができないほどひどい目にあった話なんですよね。
それはスケーターが普段めちゃくちゃ危険なことを行い、ちょっとやそっとのことでは動じない程、心臓が鍛えられているからだと私は思っています。
これはスケーターであることの良い部分でもあると思います。例えば私は仕事上で皆の前で話す場面なんかでも意外と緊張せずに堂々と話すことができるのですが、これはスケボーで動じない心が鍛えられたからかもしれません。
まとめ
普通のスポーツ、団体競技でもそうなのですが、勝敗を決めるものであって、あまり「危険な場面」ってありませんよね。
格闘技とかならそもそもが相手を怪我をさせるための競技であり、相手が仕掛けてくるようなものなので仕方ありませんが、スケボーって別に相手(ステア、ハンドレール)は攻めてきませんからね(笑)
なぜか戦わなくてよい相手に自ら向かって行って、撃沈した結果足首を骨折したりするわけです。ちょっと何してるか良くわかりませんよね。
でも、映像にしてわずか3秒程度の一瞬のメイクのために健康な関節を失うかもしれないリスクを犯すスケーターは、ひどい目にあった話しか、あまり記憶に残らないのかもしれません。
私は今でも当時の仲間達とたまに滑ったり、お酒を飲んだりしますが、話に花が咲くのはいつもみんなでひどい目にあった話です。
これはスケーターあるあるではないでしょうか。
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