コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

損得勘定が欠落しすぎているスケーターという人種に待ち受けるもの

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 スケーターという人種が大好き大好きといつも公言している私ですが、最も好きな部分の一つに「スケーターは損得勘定が欠落している」というものがあります。

 

 これは決して悪口ではありませんよ(笑)

 

 ただし、これらはもちろん時としてスケーターの人生にマイナスに作用することもあります。それはどんなことでしょうか。

 

 本日は損得勘定の欠落についての具体例やそれによる弊害を考察したいと思います。

 

お金ももらえないのに、メイクするまで階段を100回飛んだりする

 これ、一般人からしたら本当に意味不明ですよね(笑)

 

 プロでもなんでもない一般人スケーターが、明らかに体に不健康そうな「階段を飛び降りる」という行為を100回繰り返したりします。

 

 それも「周りにいる友達を盛り上げたいから」とか「意地」とか、スケーターじゃない人からすれば本当に理解不能な理由で。

 

 私からすればその理解不能な理由で体をボロボロにするその姿にグッとくるものがあるのですがね(笑)

 

 ただし、これによる弊害は明らかで、そのうち健康な関節を損なうこととなります。歳をとったスケーターはいつもどこか痛く、特に膝や足首、腰がやられていることが多いですね。

 

友達に割引しまくる

 これはスケートショップを開業したスケーターが良くやることです。

 

 スケートショップは利益を取らなければ潰れてしまう、文句なしの「商売」です。であるにも関わらず、損得勘定が欠落しているスケーターという人種は目先の利益を捨て、友人スケーターが買いに来た時には「友情割引」を適用してしまいます。

 

 私も10代の若い頃は知り合いのスケートショップに買い物に行くと良く割引をしてくれました。当時はただただうれしかったのですが、今考えると複雑な心情になります。その方も食べさせていく家族がいましたし。

 

 しばらくしてそのスケートショップは閉店してしまいました。閉店した理由は「スケートショップでは食べていけない」とのことでした。

 

 我々おっさん世代のスケーターは「友人がスケートショップを開店して潰れる」というような経験は少なからずあるのではないでしょうか。

 

 ひと昔前はスケーターによるスケートショップ開店はちょっとしたブームでしたからね。

 

安定した生活

 安定した生活が良いか悪いかは一旦おいておきましょう。

 

 スケーターは言わずもがな、スケボーが大好き。彼女より、お金より、もっと言えば人生設計より、目先のデッキに乗ることを優先します。

 

 その結果、将来の安定した生活を失うこともあります。例えば、大学にいける環境があったにも関わらず、学校にいくよりスケボーがしたいという理由で大学進学をしなかったスケーターがいます。

 

 彼は今ではもうおじさんと言っても良い歳ですが、生活は苦しく、長年一緒にいる彼女との結婚も見えてきません。

 

 もう一度言いますが、安定した生活が良いかどうかはその人次第であり、良いか悪いかを外部がとやかく言うものではないと思います。ただし、その彼女は、彼氏には安定した生活をしたうえで、スケボーをやって欲しかったようですね。

 

まとめ

 こう並べてみるとスケーターって本当、バカですよね(笑)

 

 健康な関節を捨て、お金を捨て、安定した生活も捨て、目の前にあるデッキに乗ることを人生の全てとするわけです。

 

 ただ、私はやっぱりそんなスケーターが大好きです。

 

 得られるものに対する行動としては明らかに損かもしれませんが、そんな割の合わない行動から得られるものって大きいんですよ。

 

 それは、「金がないスケーターの友達に安価でギアを入手して欲しい」苦労して自分超えのメイクしたとき、仲間とダイブのようなハグをする瞬間が最高」という子供みたいなことなのですが(笑)

 

 

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