コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

オーリーが出来ない人へ

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今日はオーリーを練習している人に向けて書きたいと思います。

 

 ありがたいことにたまにご質問等をいただくことも増えました。スケボーを始めて間もない方からの御質問はやはりトリックについてのことが多いように思います。

 

 以前当情報館にて「HOW TO記事を書かない理由」として、私が個別トリックのやり方を記事にしない理由を書かせていただきました。

 

 しかし、大体の初心者の方が最初に練習するであろうオーリーについては、どのようなやり方で上達していけば良いかくらいは記事にしてもいいのかな、と思い、私の思いを少々書かせていただくことにします。

 

 ちなみにトリックに万人に共通したやり方というものは存在しませんので、あくまで練習方法の参考程度に捉えていただければと思います。

 

オーリー練習方法の手順

まずは分かりやすく、練習の手順からご説明しますと

 

  1. その場で止まってオーリー 
  2. プッシュしながらオーリー 
  3.  モノ越えオーリー(木の棒や、なんならビニールヒモでもOK)
  4. 重ねコーンオーリー

 

 大体の人が思う練習方法とほぼ合致すると思います。このステップを短縮できる魔法は存在しません。

 

 少しポイントを説明させていただくと、私は1についてはそんなに数をこなす必要はないと考えます。初心者の方はプッシュしながらですと1回1回が結構真剣勝負になりがちですから、そういう意味で手軽にオーリーってこんな感じ?という感覚を身に着けるため、ちょこっとやってみる、程度でOKです。

 

 どのみちこれから長いスケート人生の中で、その場で止まってオーリーなんて使わないわけですからね、そんなところを完璧にしなくてもさっさと次に行った方が私は良いと考えるタイプです。

 

イメージトレーニング 

 スケボーは所詮、「頭でイメージした動きをどれだけ正確に自分の体に落とし込み、体現できるか」の世界です。 

 

  天才ではない通常のスケーターはその「頭でイメージ」が一番大切であり、ベストはイメージしているという感覚すらないほど、自らの頭にオーリーを浸透させることです。

 

皆さん歩く時、一回頭で歩くイメージを考えて歩かないですよね?そんな感じです。

 

 自らの頭にオーリーを浸透させるには【とにもかくにも人のオーリーを見ること】で、これが最大のポイントとなります。

 

 ビデオやインスタ、目の前の上手い人、初心者のうちはとにかく何気ないオーリーの一つ一つを意識して見てみる、それが一番の近道です。

 

 見たらすぐオーリーの練習を実際に行います。ここからはもうひたすら数をこなす世界となりますそして徐々に自らのイメージと自らの体の動きを一致させていく。

 

 オーリーのイメージが歩く行為くらい自らの頭に浸透したとき、あなたは重ねコーンを飛べているはずです。

 

 オーリーは、弾きが~とかすり足が~とか、そういう「やり方を理解する」より「感覚をつかむ」「数をこなす」方がよっぽど大切なのです。※100%私の個人的な見解ですのでクレームは御容赦ください(笑)

 

 ちなみに天才は頭でイメージしたものを一発で正確に体に落とし込むことができます。数をこなす必要がないんですね。もはや頭より体でイメージができる、という感じでしょうか。う~んずるいですね(笑)

 

 まとめ

オーリーが出来ない人へ向けてものすご~く簡単にまとめてみました。文字数にしてわずか1000文字程度ですが、個人的には割と芯を得ているのは?と勝手に思っています(笑)

 

「やり方を理解」するより「感覚をつかむ(見まくる)」「数をこなす」

 

オーリーにつまずいている方、がんばってみてください。

 

 

 

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