コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スケーターが幸せになる方法

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 スケボーと出会えたことがもはや世界一の幸せものであるスケーターですが、時に怪我、アルコール、人間関係、公道で乗ったことによる警察の御厄介、等によって嫌な思いをすることもあります。

 

 スケボーに長く携わっていると確実に幸福な時間の方が多いはずですが、「1から100まですべて幸福」というのはいささか無理があるということですね。

 

 私は25年以上スケボーに乗ってきましたが、スケーターが今以上に幸せになれる方法をご紹介します。

 

意識を集中させる

  簡単に言えばデッキの上に乗って滑っている時の意識(幸福)を噛みしめるということです。

 

 スケボーに乗って遊んでいる時のスケーターというのは世界一幸せであることは間違いなく、その「自分は世界一の幸せ者である」という意識を割愛せず、思いっきり味わうのです。

 

 今日私は地元の仲間達とスケボーをしました。場所は今では数少なくなったスケボーが禁止されていない公園で、昔からの仲間とワイワイ楽しむスケボーの幸せというものを思いっきり噛みしめてやりました。

 

 幸せを思いっきり噛みしめることによって夜になってやってくる筋肉痛でさえ、痛みが出るたびにその幸せな時間を思い出す複利効果を得られるわけです。昼間のトリックをメイクした快感や、仲間のスラムシーンを想像するだけで、あぁ今日も楽しかったなぁとニヤニヤできます。

 

若い人ほどオススメな理由

私がこのようにスケボーの新しい楽しみ方を覚えたのは30歳を過ぎてからです。

 

 昔から、スケボーに出会えたことはめちゃくちゃ幸運なことだなぁくらいの意識はあったと思いますが、滑っているときに意識を割愛せずに幸せを嚙みしめることまではできていなかったですね。

 

 ある程度歳をとってからこのような考えに至ったのは、やはり体の自由が効かなくなったことが要因だと思います。体の柔軟性の衰え、反射神経の劣化、徐々に怪我をすることも増え、滑る時間も減ってきたときに、貴重なデッキの上の時間を今まで以上に楽しみたい!と考えた時にこの”幸せを噛みしめる”というトリックを編み出しました(笑)

 

 まだまだ滑る時間が多く残されている若者こそ、このトリックを身に着けることができたのなら、ただでさえ高い幸福度を誇るスケーターは、ますます幸せになれると思います。

 

 そしてもし自分が道を外れそうになったとき、その幸せをもう一度味わい為にがんばることもできるかもしれません。私の仲間でも人の道を踏み外してしまったスケーターが何人かいます。その何人かに共通して言えることは「今ではスケボーをしていない」ということです。

 

 スケーターはスケボーをしなくなってしまったら、スケーターの頃に幸せだった分の反動が生活に現れてしまうものなのかもしれませんね。一度スケボーにハマってしまった人間にとって、スケボー以上に楽しいことなんてこの世にないでしょうから。

 

そしてなぜかそういう人はもう一度スケボーの世界には戻ってくることはなく、いつしか噂も途絶え、今は何をしているのかわからなくなることもしばしばです。

 

まとめ

 スケーターはデッキに乗っているだけで幸せなのですが、さらに幸せになる為には、デッキの上に乗れている今が当たり前だと思わないことです。

 

 実際怪我や個人的な事情で今後、デッキに乗れることが当たり前にならない人生になるかもしれません。

 

 だから今デッキに乗れてみんなとワイワイできていることが、どんなに幸せなことか!と幸せの意識を割愛せずに集中させることによって、スケーターはさらに幸福度を高めることができるでしょう。

 

改めてスケボーに出会えた私は本当に世界一のラッキーボーイでした。それは皆さんも同じです。来週末も思いっきり噛みしめましょう。 

 

 

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