大晦日ですね。
今年は僕にとって大きな怪我をしなかったり、この情報館を始めたり、結構良い年になったと思います。
スケボーのオリンピックというのも、パークの設計業者が決まったりと、とても現実味を帯びてきましたね。決まった当初と言うのは、スケボーがオリンピック?という感じでどこか現実味がなかったですが。
しかし、スケーターに赤切符が切られたり、逮捕、書類送検される事件が相次いだ年であり、スケーター全体にとってはあまり良い年とは言えなかったのではないでしょうか。
堀米さんのsls連覇や池田ダイスケさんのタンパ優勝など、AJSA関係者の人は今年はイケイケだったのかな?僕はこの情報館を立ち上げてから関係者の方にちょっとした嫌がらせのようなことをされたこともありましたので、協会に対する見方も少し変わりつつあります。
まぁこのようなネガティブなことはさておき、スケーターは【滑り納め】という言葉を大晦日あたりに良く使います。
滑り納めとは
滑り納めとは、その名の通り仕事納めと同じで、今年最後のスケボーを指します。
しかし、スケーターにとってはただ単に滑る口実で、世界一楽しい遊びをいつものように、いつもの場所で、いつもの仲間達と、ワイワイする、だけで特別なことではありません。
僕のように家庭があり、子供がもう大きいお父さんスケーターも、大晦日一緒に過ごそうよ~と彼女からグイグイ責められている大学生スケーターも、スケボーする口実として【滑り納め】を使うことが多いのではないでしょうか。
それにしてもこの大晦日のスケボーというのはどこか特別感があってワクワクしますよね。
「大晦日にまでデッキの上に乗っている」という、ちょっとアホな自分がどこか憎めないというか、あぁスケボーって最高だな、と改めて思える瞬間というか、正月はコマを回すならデッキを回したいのがスケーターというものですよね。
滑り初め
滑り納めの次の日はすぐに【滑り初め】です。
僕はここ何年も1月1日の元旦の日にはキックフリップ一発だけでも良いので必ずデッキに乗るようにしています。
何か「ゲン担ぎ」ではないですが、1月1日という年の初めに良い年したおっさんである自分がスケボーに乗っているというまるで子供のような行動を取っていることが、スケーターであることを再認識させてくれるからです。
こう文字に書き出してみると改めて自分は「年中スケーター」であると感じますね。いや、もう僕の人生はスケボーで作られていると言っても過言ではないのかもしれません。
まとめ
2019年は益々オリンピックが現実を帯びてくる年になり、もしかしたら日本代表選手も決定したりするのでしょうか。スケボーでオリンピックの日本代表ってすごいことですよね(笑)
そして警察のストリートスケーターに対する取り締まりも確実に強くなってくると思われます。警察密着24時なんかで、スケーターが検挙されるところが映し出されることを割と本気で心配しています。可能性としては無きにしもあらずですからね。
デッキの上に乗ることで、ただでさえ普通の人よりも確実に幸福度が高いスケーターですが、全てのスケーターにとって2019年が良い年となりますように。
来年もよろしくお願いします。
コストン太郎