コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

高校に行かないスケーターは多い。天才以外は高校に行っておいた方が良い理由

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コストン太郎(@kostontaro)です。

 

ちょっと極端なタイトルにしてみました。こんなタイトルにしたのは理由があります。今では高校に進学するスケーターや大学に行くスケーターも増えましたが、昔は中学卒業してそのままバイトしながらプロ目指すって人も結構多かったんですよ。

 

スケボー以外で高校進学しない人はいない

自分は中学では野球部でした。プロを目指してるやつも当然いましたけど野球の仲間で高校に進学せずにトライアウトに参加するやつって一人もいなかったです。おそらくサッカーでもいないでしょう。

 

それは野球などが高校でめちゃくちゃ有名になれる舞台(甲子園等)あるからですよね。ようするに高校に進学した方がプロになれる可能性が上がります。それでは高校に進学しないという選択肢はなくなりますよね。

 

ではスケボーは?

 高校にスケーターとして有名になるための舞台は用意されていません。そこで若者はこう考えます。「高校に進学したら滑る時間がなくなる」と。

そして高校にいかずに、スケボー1本で行く!というスケーターが生まれます。

 

実際は滑る時間って体力の問題や天候的な問題も関係してきますから、高校に進学しても大して変わらないんですけどね。瀬尻稜さんや堀米雄斗さん、池田幸太さんのように大手企業の広告塔として動いていたのなら当然活動時間は芸能人並みでしょうから、高校は行かなかったり通信制の高校を選ぶ、ということになるでしょう。彼らほどのビッグネームになると、高校進学は自身の活動の足かせになり、機会損失が大きいですから。

 

しかし高校行かないほとんどの若手は、ただ単にそこらのスケーターよりは上手い、というくらいであることが多いです。自身が会社の広告塔としての役割もまだ担ってもいない=仕事としてスケートボードをしていないのに、高校に行かないのです。

 

まとめ

 スケボーって人生を楽しくする道具でもあるけど、将来苦労してしまうこともあるんです。もちろん高校に行くと必ず幸せになれるとか言うつもりはありません。高校に行くというのは、確実に将来の選択肢が増える、ということです。大体のスケーターは結局何ものにもなれずに終了することが多いでしょうから。

 

その保険をかけることすらスケーターにとってはダサいですか?僕はダサいとは思いません。自分のスキルとカリスマ性を過信せずに、素直に高校くらいは行きましょう。高校行ってもスケボーする時間はたっぷりあります。

 

なぜこんなことを言うかというと、自分の周りでやっぱり高校行かずにスケボー1本で行った子がいました。大丈夫かと当時から思っていたのですが、やっぱりその通り大丈夫ではなく、詳しくは書けませんが今とても苦労をしています。あの時もっとちゃんと話をしてあげればよかったなぁと後悔しています。

 

それもこれもスケボーが楽しすぎるせいです。おいスケボー!お前楽しすぎだぞいい加減にしろ!!(笑)

 

 

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