スケボーの世界における「カリスマ」の話は当情報館で何度もお話させていただきました。
- アントワンディクソン
- PJ LADD
- トムペニー
- ライアンギャラント
- トニーホーク
- 池田幸太 etc
彼らのようなカリスマ性をもったスケーターというのは「ここぞ」の場面では必ずキメてくるという才能を持っています。
逆に言うと、ここぞの場面でキッチリ場を持っていけるからこそカリスマ性がより引き立つのかもしれませんね。
ここぞの場面とは
スケボーの世界における「ここぞ」の場面と言うのはどんな状況かというと
- 警備員さんに頼み込んであと1回だけトライさせてもらえるようになった時
- キックアウト多めのスポットでのファーストトライ
- イベントのデモで終了間際のラストトライ
- コンテスト本番で練習中1度も見せなかった高難度トリックをメイク
- 愛車(BMW)を飛び越える ※NEW!!
ざっと並べてみましたがこんな感じでしょうか。
私もストリートの撮影で警備員さんや町会の人等に注意され、「あと1回だけやらせてください!」と頼み、きちんと了承を得た上でトライさせてもらったことは何度もありますが、結果はもちろんそのほとんどがノーメイクに終わります。つくづくカリスマ性とは縁のない凡人スケーターです(笑)
1度だけステアの撮影でそのような状況でメイクしたことがありましたが、カリスマというのはそういう状況で何か普段以上のオーラを身にまとい、常にメイクに持っていくものです。
池田幸太さんのyoutube
少し前に池田幸太さんがyoutubeチャンネンルを開設されました。
その中で、自身の愛車であるBMWをオーリーで飛び越えるという企画があり、まさにその「ここぞ」という場面が訪れるわけですね。なにせ失敗は許されませんから、まさに「ここぞ」中の「ここぞ」(笑)
結果は見事一発で仕留めるという完璧な内容、トリック完成度でした。
う~んカリスマですね。飛び越えるだけではなく、キチンとメイクした上に完成度もパーフェクトというのがもうまさに、ですね。
私なら絶対一度はビビッてデッキを高く放り出し、何とか車には当たらないようにして逃げてオーリーの感覚を掴み、2度目でメイクを狙いに行くと思います。しかし、それをするのは凡人なのです。
まとめ
世界中のスケーターが注目するberricsのスケートゲームにおいて、例えば決勝戦ってそのほとんどでドラマが生まれたりすると思いませんか?
ルアンオリベイラとクリスジョスリンの決勝では、ルアンがスイッチヒールボディバリアルというかなりマニアックなトリックでジョスリンにとどめを刺そうとしますが、おそらく一度もトライしたことがないであろうそのトリックをジョスリンはぶっつけ本番でメイクしてしまうわけです。
もちろんその瞬間観客は大盛り上がり。
「ここぞ」の場面できっちり決めれるスケーターというのはライダーやカメラマン、スポンサーだけでなく、それを見ている観客やweb配信なら世界中のスケーターに感動や歓喜を与えてくれるのです。
カリスマに感謝ですね。
最後にその池田幸太さんのBMW飛び越え動画をどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=rsZwiPx-5r0
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