今日はちょっとスケート情報というよりは私の個人的なお話にお付き合いください(笑)
私は11~12歳くらいからスケボーを始めました。
気が付けばスケート歴は25年を越え、結婚し、小学生の息子までいます。
若き日はアルバイト先や新たな友人等の出会いがあった際、「趣味は?」や「休日なにしてるの?」という質問に対し、意気揚々と「スケボー!!」と答えていた私ですが、実は近年そのような場に出くわした際、少々異なる言動をするようになりました。
「ランニング」や「読書」など、まずはスケボー以外の趣味を言うようになったのです。
これは自分のことながら、私も大人になったのだなぁと少々さみしさを覚えてしまうところです。
地味に隠すスケボーのこと
まず、私は決して「良い歳してスケボーやってることが恥ずかしい」などと思い、スケボーをやっていることを隠しているわけではありません。
実は私の名前をネットで検索すると、スケボーと結びついた情報がいくつかヒットしてしまいます。今は「この人face bookやってるかな~」なんて人名をネットで検索するのが珍しくない時代ですから、私の名前を相手が検索しないとも限りませんよね。
歳をとってくるとこれが少々恥ずかしいと言いますか、ネットにちょっと出ているだけで「コストン太郎さんってスケボー上手なんだね!」みたいに言われるのが嫌なんです。
そこから「いやいやそんなことないですよ~」みたいな会話をしなければなりませんし、一人歩きしたその情報は後々”あの人はとてもスケボーが上手い人”なんていう尾ひれや背びれが付いた状態になるのが目に見えています。
特に私が勤めているような規模の小さい会社内でそのような状態になるのはめんどくささしかありませんからね(笑)
若い頃はそのようなことはなく、逆に「ネットに俺出てるぜ!」くらいの勢いだったような気がします。
最近で言う「承認欲求」というやつでしょうか。歳を重ねるとその欲求がなくなってくるのかもしれません。少なくとも私はそうでした。
厄介な承認欲求
承認欲求と言うものは時に少々厄介であり、昔AJSAでプロだったようなおじさん連中が未だにSNSや現実の世界で、若者に上から目線でスケボーを語ったりするのを見ると、ああはなりたくないなぁと思ってしまいます。
最近は減りましたが特にスタイルを持ち出して若者の上手さを否定するおじさん、嫌ですね。
言ってる本人が上手かったりカッコ良かったりするのであればまだ良いのですが、そのような状態には程遠く、若い頃からスキルはなく、スケーター人口が少なかった時代にたまたまピックアップされただけの人も少なくありませんからね。
過去の栄光にすがりたい気持ちも分かりますが、感想と意見は全く違います。若者に意見するのであれば、それなりに実績等は必要な気がしますね。
所詮スケボーは「何を語るか」より「誰が語るか」の世界ですから。
まとめ
ちょっと話が逸れましたが、私は今いる会社や、最近できた知合い、パパ友等にはスケボーをしていることを話していません。
あえて隠しているわけではなく、機会があれば別に言っても良いのですが、今のことろそのような状況にはなっていませんね。
若かった頃はスケボーの話から話が広がり、仲良くなるなんてこともありましたが、さすがにこの歳になるとスケボーの話から広がることなんてありませんからね。
オリンピックが開催され、もっともっとスケボーの認知が進めば、この歳でもスケボーが話のネタになる日がくるのでしょうか。
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