コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

スケボーは幸福の回数が最も多いと言える理由

 スケートボードというものに出会えたスケーターという人種は基本的には幸福であり、得をしています。

 

 しかしそれは「そもそもスケーターだから」という前提の上に成り立つものであり、世の中にはスケボーが幸福と感じない人もいるでしょう。そういう人はスケボーを始めても自然とやらなくなっていくものです。

 

  今日はそのスケボーの幸福について、他のヨコノリ系やインライン、BMXなどと比較してその特徴を考えてみたいと思います。

 

幸福の連続

 スノボー、インライン、BMX、サーフィン、どれが一番おもしろくてカッコ良いと感じるのか。どれが一番幸福なのか。それは人それぞれです。

 

赤色が好きか青色が好きか、これと同じで、ここは好みの問題です。

 

スケボーの特徴の一つに、いわゆる「Xスポーツ」の中でスケボーは最も手軽にできるものです。

 

 スノボーは雪山に行く必要があり、サーフィンは海に、インラインは履き替える必要がありますし、BMXは持ち運びが少々大変であったり。

 

 その点スケボーは持ち運びも容易、場所を選ばずに出来、服装もいつも通りでOK。

 

 この「手軽さ」の最大の利点は、幸福の回数が圧倒的に多いということです。

 

 例えばスノボーであれば滑り出す前に、雪山へ移動し、ウエアを着て、リフトに乗り、ということをしている間に数時間経ちますが、スケボーは家の前に出たらもうフリップが出来る環境が整ってしまいます。

 

つまり、スケボーはやろうと思って3分後には1回目の幸福(メイク)が訪れます。

 

 もちろんスノボーには簡単にやることが出来ないことによる希少性というものもあり、それが滑り出した時の幸福度を一層高めるという側面もあります。これはもうどちらが良いか、という好みの問題ですね。

 

 サーフィンなんかもっと顕著で「同じ波は二度とこない」という希少性が魅力の一つであることは間違いありませんよね。まさに好みの問題。

 

 私は少々せっかちな部分があり、手軽なスケートボードに惹かれたのかもしれません。

 

やり直しの手軽さ

 スケボーはトリックを失敗してもすぐにやり直しできます。スノボーならキッカーで失敗したらもう一度リフトへかないといけないですが、スケボーはカーブで失敗したらすぐに戻ってもう一度トライできます。

 

 私はトリックの感覚をすぐに忘れてしまいますから、一度失敗したらすぐに戻ってやり直ししたいタイプで、これもスケボーに向いていると思っています。

 

 スケボーで一番やり直しに時間がかかるのは、車やバイクで引っ張ってもらい、バンク系でぶっ飛ぶやつですね。

 

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 私も若かりし頃、やったことがありますが、一度失敗すると結構めんどくさいんですよね。引っ張ってくれる人に何回もお願いするのも気が引けたり(笑)

 

まとめ

 とにかく、どれが一番幸福であるかは人それぞれであるのに対し、メイク=幸福という考えに基づくならば、「幸福の回数」という意味では時間的効率が良いスケボーが最も多いと言えるでしょう。

 

 サーフィンのように裸でも、スノボーのように防寒でもOK。家の前でも近所の公園でも、もっと言うなら家のガレージでも、フリップ一つで幸福を味わえてしまうスケボーには、少々依存性が高くなるという側面もあります。

 

 その依存性に取りつかれたスケーターは死ぬまで幸福を味わうことができるでしょう。

 

 しかし、その依存性の高さは時に、人生を狂わせることがあることも事実です。肉体的にも、精神的にも。

 

 甘い考えかもしれませんが、スケボーの良い面だけを一生感じていきたいものです。その為にはスケボー以外のやらなきゃいけないことも、やらないといけないですね。私のような才能のない凡人は特に(笑)

 

 

 

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