コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

親にスケボーを反対される理由

 

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今でこそ親子でスケボーに来る人も増えました。パークに行けば怒鳴って教えている親もいるくらいです。

 

 しかしひと昔前は親世代というものは子に「スケボーなんかやめろ!」と言っていたものです。その親ブロックをかいくぐり、ひたすらにデッキを弾くというどこか陰でコソコソ、という要素がありましたね。

 

 しかし、おそらく現代においても子供が小さい時はスケボーをがんばっている姿を温かい視線で見ていた親も、子供が高校生、大学生、社会人になってまでスケボーにハマりまくっていると急に心配になりだすものです。

 

そう、もちろん私も含め、親は勝手なのです(笑)

 

 もちろんすべての親がそうではありませんが、スケボーに反対する親はどのような心境なのでしょうか。

 

やはりスポーツではない

 野球やサッカーであれば反対はされないでしょう。

 

 子供の頃はプロテクターとヘルメットを着けてパークで滑ることが多いでしょうからスポーツとしての要素が強いスケボーも、高校生くらいになり、パークより公園なんかでやりだすと急にちょっとやんちゃな感じがでてきます。

 

 そうなるとヘルメットを被って滑っている子供の頃とはやはり世間が見る目も変わってくるわけですね。「ちょっとやんちゃそうな子たちだな」と。

 

 もちろんそのちょっと「やんちゃそうな子」が好きな大人たちもいて、スケボーしてたらいきなり「これでジュースでも飲みな!」と千円渡してくるような神様のような大人もいます。

 

 しかしそれはやはり少数で大多数はスポーツをしているという感じではないわけです。スケボーって楽しすぎて笑うことも多いですから、体の大きい子たちが数人でゲラゲラ笑いながら楽しんでいるだけで嫌悪感を抱く大人も、確実にいるわけです。

 

親としての心境

 自分の子供が遠目から見てちょっとガラが悪そうに見えた場合、普通の親であれば、やはり少々気になるものです。

 

 スケボーを楽しくやっているだけで「ガラが悪い」というのは完全な偏見なのですが、それを「完全な偏見だからそのように見る世間が悪い!!!」と、強く言えないのが悲しい親の心境というもの。

 

 自分の子が世間から煙たがられてしまうことは、できるだけ避けてほしいとは思ってしまいますからね。

 

子供の頃→スケボーがんばれ

 

大きくなると→スケボーばっかりしてちゃダメだ

 

 一見子供からすると勝手な親だなと思ってしまいますが、それが親と言うものなのです。親を代表して謝ります、子供達、ごめんなさい(笑)

 

まとめ

 私は以前スケートパークで子供を連れてきていた親御さんに「息子が最近スケボーの熱が冷めてきているようで、どうすればまたがんばるようになると思いますか」と聞かれたことがあります。

 

その時、とんでもないジェネレーションギャップを感じたものです。

 

 しかし今思い返すと、その親御さんもずっとそのような心境が続くのではなく、子供が大きくなるにつれてスケボーに対する心境は変わるんだろうなぁと感じています。

 

 子が高校生くらいになると「どうすればスケボーを辞めてくれると思いますか」に変わってしまうかもしれませんから(笑)

 

 スケボーには「辞め方がわからない」というような時にちょっと怖いくらいの魅力があります。依存性と言うべきでしょうか。

 

  その圧倒的な魅力に取りつかれている子供を見て、少々心配になってしまうのが「親」というものなのかもしれません。

 

 

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