以前、舞浜スケートパーク有料化について記事を書きました。
その有料化についてどうやら正式決定し、平成31年4月1日より使用料が発生します。無料だと思って行かれる方は注意が必要ですね。
そもそも公園遊具の一部、という意味合いで設置されたとの見解があった舞浜スケートパークですが、時代の流れによって見解にも変化があることは致し方ないことかもしれません。
公平性の観点から、体育館を使用するのはお金がかかるのにスケートパークはなぜ無料なんだ、という話が出てくるのも不思議ではないことなのでしょう。
しかし子供たちにとってはいくら安いと言えども毎日かかるものであれば今までのように気軽に通うというのは難しくなりますね。今まで無料だったのでなおさら足が遠のくことになりかねません。
使用料金は?
さて、その使用料金ですが
- 【市内在住】高校生以下及び65歳以上 100円
- 【市外在住】高校生以下及び65歳以上 150円
- 【市内在住】一般 200円
- 【市外在住】一般 300円
となるようです。
※全て4時間の利用料金。4時間以上利用する場合はもう一度支払うこととなります。
まぁもちろん公共の施設ですから安いんですけどね。民間企業や個人経営のパークですと1,000円くらいだったりしますから。
でも小学生にとって100円とか150円とかってスケボー中に飲むジュース代じゃないですか。これって結構大きい金額だったりすると思うんですよね。
利用者は減るのか
今後利用者数はどうなるのでしょうか。
500円とかだと確実に減ったと思いますが、これぐらいだと大人ならスケボーするための必要経費だと割り切れる金額ではないでしょうか。
私くらいの年齢だとさすがに気にならない金額です。息子を連れて行っても二人で450円ということですから、まぁ実際は足が遠のくというほどではありませんね。
しかし先ほども言った通り、小学生が一人で来るとなると親から100円なり150円なりをもらってから来なくてはならないわけで、ハードルが上がったことには変わりはありませんよね。
極端に利用者の数に影響があるとは思いませんが、雪や海が必要なスノボー、サーフィンとちがってスケボーは地面があればできるというメリットがあり、ヨコノリの中で一番手軽にできるものなので、ハードルがちょっとでも上がってしまうのはスケボーのメリットが減ってしまうことになりますね。
まとめ
私個人の勝手な意見ですが、スケボーが不良の遊びからスポーツになりつつある中で【有料→無料】はあってもまさか【無料→有料】があるとは思いませんでした。
元々有料であったのならその料金が物価の変動や増税の影響で上がることはありますが。
私は古い人間ですし、スケボーOKな田舎の公園でスケボーを始めたものですから、スケボーの場所にお金を払って滑るということは未だに違和感が抜けないんですよね。
なんだか鬼ごっこや缶蹴りにお金を払っているようなイメージでしょうか(笑)
しかしそれももはや古い老害的な考えなのかもしれません。もちろんその老害の考えは 自分の中にあるだけで、それを私以外の誰かに押し付けようとも思いませんが、「お金を払ってスケボー」がスタンダードになるのは、なんだかたさみしいという感情があるのは確かです。