コストン太郎のスケートボード情報館

スケートボードを愛する男です。日本のスケボーに関する全てを語ります。

苦しいスケボーとは

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 「楽しい」「最高」「生き様」と、我々スケーターからすれば、スケボーはとにもかくにもポジティブです。

 

 しかし当情報館でもいくつか紹介していますが、スケボーによって失うものも当然あり、色んなタイプや立場のスケーターがいる中で、楽しいスケボーばかりではなく、苦しいスケボーというものも存在します。

 

それは一体どんなスケボーを指すのでしょうか。

 

スポンサーライダー

時に苦しくなるのが、ブランドの看板を背負ったスケーターです。

 

 スポンサーライダーと言うものは世界一自由なスケーターに足かせをはめるということです。常にカッコ良くなければいけませんし、上手くなる努力をしなくてはいけません。カリスマであれば上手くなる努力をしなくても認められる場合もありますが、大半のスケーターはそうではありませんからね。

 

 ダサいトレフリップを一つSNSに上げようものなら、普段あなたがどんなにトレフリップがキレイにできていようとも、そのダサいトレがあなたの標準トレとして定着し、「トレがダサい人」認定されることもあります。

 

 かといってこの御時世、通常のライダーはコンスタントにフッテージを世に出す必要もあるので、今のライダーは本当に難しいと思います。

 

 スポンサーライダーのスケボーは、楽しいばかりではないわけですね。

 

撮影

割とスポンサーライダー等に関係なく、スケーターは苦しむことが多いのが撮影です。

 

 スケボーの撮影というものは自分でゴールを決められるという特性があり、どこで満足するかは自分次第ということになります。

 

 つまり、自分に厳しければ厳しい人ほど撮影が苦しいということです。その分メイクした時の喜びや感動も、自分に甘い人とは比べ物にならないことは言うまでもありませんが。

 

特に大半のスケーターは「前作を超えなければいけない」という謎のマイルールを課します。いくつもパートを撮っているスケーターほど、撮影がどんどん難しくなり、厳しい戦いとなります。

 

 国内最高峰ビデオであるCHATTY CHATTYの「4」なんかは想像を絶する苦労をしたのではないでしょうか。あの完成度を誇るベストスケーター達が「3」を超えていかなくてはならないのですから、すごいプレッシャーと苦しみがあったと想像できます。

 

私はそういう意味でも感動できたCHATTY CHATTY4でした。

 

実際に苦しいスケボーを見てみましょう

  BAKERやEMERICAの怪物「ボス」ことアンドリューレイノルズのストリートでのラフカットです。

 

www.youtube.com

 

16段のこのステアを一体何回飛んだのでしょうか。

 

 注目すべきは1分31秒。そうです、この時メイクしているんです。しかも結構完璧に。なのに彼は柵でストップしてしまった為ということで再度飛び出し、二日目へと突入。

 

その後も何度かメイクしますが納得できず、そして意地と自らのプライドで最後には200点満点メイクへとたどり着いたのです。

 

まさに「ボス」。まさに「プロ」。

 

 彼は十分ネームバリューがあるカリスマですから本来このような努力をする必要はないわけです。存在だけでアイテムの売上に貢献できますから。

 

 しかし、努力するんですね。同じスケーター(同じとするのも恐れ多いですが)として感動します。

 

まとめ

 上記のとおり、「スポンサーライダー」や「撮影」という枠へと踏み込んだスケーターは苦しい戦いを強いられることもしばしばです。

 

 自由であるスケボーにはその枠へ踏み込まないという選択肢もある中、どうしてスケーターはわざわざそこへ行くのでしょうか。

 

 それは苦しみを乗り越えたメイクの先に、何にも代えがたい感動や喜びがあるからでしょう。

 

 練習の楽しさ、メイクの喜び、仲間との絆、撮影の成功、スケボーの魅力は長く続ければ続けるほどその多くを享受することができます。それと比例して苦しいことも増してくるということです。

 

どこまで求めるかは本人次第と言うことになります。

 

 

 

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