DCの看板ライダーであるウェス・クレーマーが以前インタビューで言っていたことでとても印象深い言葉がありました。
「スケートは若さの源だね」※言葉のチョイスはうろ覚えです
確かにスケボーしている人って結構歳がいっている人でもとっても若く見えることってありませんか?それってなぜなんでしょう。
やることが変わらないプロスケーター
ウェス・クレーマーが20代半ばになったとき以前の同級生とあったらしいのですが、皆それ相応に歳をとっていたそうです。
ウェスからすれば周りにはいつもヤンチャなスケーター達がいて、若いころからスケボーをしていたら自分もその若い頃のまま歳を重ねていくイメージでしょう。プロスケーターだとキッズの頃からおっさんになってもやることが変わらないわけですから、当然だと考えられます。
しかもスケボーはスポーツではありませんので、ユニフォームもなければルールもなく審判もいません。時にはセキュリティと鬼ごっこやかくれんぼもします。
スポーツであっても若さを保っている選手が多いのに、歳をとっても鬼ごっこやかくれんぼまでやってしまうスケーターはそりゃ若くいられるというものです。普通小学生までですからね。
科学的な根拠はわかりませんが、スケボーをやっていることで「雰囲気の若さ」を保っていることは間違いないと思います。
まぁ運動をしていたら体系を維持できますから、そこは科学的根拠とも言えなくはないですが、スケーターの若さって「体系を保っているから若い」のとは少し違いますよね。
社会人になると一目瞭然
この「スケーターは若い」というのは社会人になると一目瞭然です。
基本的に学業から卒業すると就職をする人が多いですが、そうなると学校と違って色々な年代の人とのかかわりが一気に増えますよね。そうした時に自分の会社にいる40歳の上司と、スケボーしている40歳の仲間を思い浮かべると良くわかると思います。
若さがまったく違います。
顔だけ横に並べてもおそらく違うと思います。科学的な根拠はわかりませんが、ここまで違うとやはり「スケボーには若さを保つ何かがある」と思わせてくれます。
スケーターには40歳を超えてトレフリップができる人は結構いますが、会社の40歳の上司がトレフリップってもう想像がまったくできない、完全にあり得ない世界です。
それほどスケーターの40歳と一般の40歳は雰囲気に乖離があります。
まとめ
こうして記事にしてみるとスケーターが若い理由って科学的根拠に基づくものではなく「スケボーをしている雰囲気が若い」といったことかもしれませんね。スケーターってイタズラ好きが多いですし、バカなことやって騒いでる映像も多かったりしますしね。
しかし、おっさんになってから本気で鬼ごっこしたり、本気でかくれんぼしたりする人種ってスケーター以外に絶対いませんので、そんないつまでも若い気持ちでいさせてくれるスケボーが、その気持ちに引っ張られるように体も若く保ってくれているのかもしれません。
そうだとしたら、ますまずスケボーって辞められないですね。
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