こんにちわ。コストン太郎です。
ステア飛ぶのって最初はすごい怖いですよね。今はwebで映像が好きなだけ見れますから、プロではないアマチュアの人がポンポンステアを飛んでいるのを見て、ついつい自分でもできるような気になってしまいます。
そして初めてステアを飛ぼうとしたとき、初めてストリートの恐ろしさに気づきます。
今日はステアを飛びたい初心者の方に向けて書きたいと思います。
恐怖を克服するには
ステアだけではないですが、レッジやハンドレールなど、ストリートの恐怖というものはスケボーにつきものです。
初心者のときからずっとパークで練習していても、上達するにつれていつかストリートでスケボーをしてみたいという欲求が必ず来ます。なぜならパークで滑るよりストリートで滑る方がカッコイイからです。
単純にカッコイイからという理由でわざわざ危険なことをする我々スケーター。偉大なバカ野郎ですね(笑)
今回はステアですが、恐怖を克服するにはありきたりで申し訳ありませんが、小さいものから徐々になれていくのが一番オーソドックスな方法です。
今はスケートパークがたくさんありますから、徐々に飛ぶ高さをあげていくことが可能であると思います。
昔はパークなんかなかったので、いきなりそれなりの段数を飛ぶことになり、初めて飛んだ時の恐怖は今でも覚えています。というより「え!?ビデオの人達ってこんな怖いことやってるの!?」という驚きの感情が大きかったです。
無理矢理飛ぶのはおすすめしません
恐怖の感情を無理矢理抑え込み、強引に飛ぶということをするスケーターも多いですが、それは初心者の方にはオススメできません。
その強引な一撃がいきなり足首や膝を壊す可能性があるからです。転び方とか、失敗時のデッキのかわし方とかも徐々に覚えていくことになるので「恐怖を抑え込んで無理矢理飛んでしまう」というやり方は失敗し慣れてきた中級者以上の人がやるべき手法です。
地元の後輩で、かわし方をまったく知らないのに気持ちだけで強引に飛んでしまい、足首から骨が飛び出して即救急車、手術、入院をメイクしたスケーターもいました。
まとめ
ステアはハンドレールよりは、ボトム(着地)まで行けば失敗してもなんとかなる、という性質があります。階段の途中に着地したら骨折ですが。
かの有名なハンマートリッカーであるアルト・サーリも現役の頃インタビューで「どちらかと言えばステアの方が危険性は少ないかもしれないね。レールはもう少し繊細な弾きが求められるから」と言っていました。
まぁこれもそのスポットのデカさによることが多いので一概にどっちが危ないとは言いきれませんが。
「ボトムまで行けばいい」ということで強引に飛ぶと、骨が飛び出してしまうこともあると理解し、小さい高さから徐々に慣れていき、自信をつけてからチャレンジすると恐怖が和らぎますので、やってみてください。
ちなみにステアを含め、危ないことをにチャレンジするときは仲の良い気分を上げてくれるメンツとやるのも効果的ですよ。スケボーの良いところです☆
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