昔はなかったですが、今はスケートパークに親が子供を送り迎えする姿が普通になりましたね。我々の親世代には「スケボーなんかやっちゃいけない!」と言われていた20年前からすると、健全なスポーツに近づいている証拠だと思います。とっても良いことですよね。
子供が活躍すると
自分にも子供が二人います。子供はかわいい。子供が大会なんかで活躍する姿は自分のことのようにうれしい。これ親なら当たり前です。
しかし思い入れが強すぎるあまり、子供の活躍を自分の手柄だと思ってはいけません。子の活躍は親の手柄ではなく、本人の手柄です。仮に本当は親の手柄だとしても、そう思ってはダメです。子供が必ず損をします。誇らしいと思うくらいにとどめておきましょう。
「あそこの親、子に干渉しすぎ」「自分の手柄だと思ってんじゃない?」「あそこの親恐い」こんな声が最近よく聞こえてくるようになりました。その際損をするのは必ず子供です。
パークにいけば親の陰口を言われる子供はかわいそうです。もちろん言う方が悪いのは当たり前ですが、出しゃばらなかったら言われないのであれば、言われなくなくしてあげましょうよ。
こんな親の行動はNG
- なぜか子のSNS、ブログを親が更新する
- 雑誌インタビューを受ける(TVなら演出上どうしても必要だったりしますが)
- SNSでプロのようなスケート講釈を垂れる
- きびしく教える
- 芸能人の親気取り
パークで怒鳴って教えている親御さんを何回も見たことがあります。しかもそういう親御さんに限ってフリップすらできません。えらそうに教える資格ないですよね。
若い子の台頭でテレビの密着取材も増えました。その際演出上親が出演させられるのは仕方ないと思いますが、雑誌やSNSなんかで子供の滑りやスケートそのものについて講釈を垂れているのは日本中が冷たい目で見ていますので、辞めてあげてください。
我々親ができること
私たち親が子供にできることって黙って舞台を用意してあげることだけです。ギアを買ってあげたりパークに連れて行ってあげたり。
そして子供が良い成績を残したら褒めるんじゃなくて一緒に喜んであげることです。
褒めるのってなんか上から目線じゃないですか?親自体が半端ないスキルがある人だったらまだいいですが、大体は子供より下手くそなわけですからね。えらそうに講釈垂れたいのならばまずは子供よりうまくないと話しにならないですよね。
そもそも、ギアを買ってあげたりして「金銭的なサポートをするから口も出させろ」というのはおかしいと思います。
親なんですからそれぐらい黙ってしてあげる方がカッコイイし、子供にも良い影響なんじゃないかなぁ。
ちなみにうちの子がやっているのはサッカーなんですけどね!(悲)
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